時覚学園【小説】

ばかぁ!!【美空】 ページ41

ｶﾞﾀﾝｯ!!



[ごめんね。やっぱり無理そうだわ]



らぁらちゃんからの返信だった。




私はびっくりして椅子を倒してたっていた。




瞳がうるんでいくのがわかった…。




らぁらちゃんが来ない…。




独りぼっち…。




「…らぁらちゃんのばかぁ!!!!」←




私はそう叫び泣きながら教室を飛び出していた。←



クラスの皆は唖然としていた。




一人で叫んでいたのだ…そうなるのはしょうがない。





私がきたのCクラス。



ﾑｷﾞｭｰｯ!!


後ろから王子様に抱きつく…。



もちろん…涙がやむことはない。




Cクラスの子は他のクラスの人がはいってきたからか…こちらを見ていた…。




「おーじ…さまぁ…っ!!」



流れる涙を止めようと…私は王子様を安定剤にしていた。

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