To Be Continued… ページ50
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PD「ドラマのオファーが来たんだけど
A、受けるか？」
「これがドラマの題名ですか？」
PD「あぁ、其れだ」
「Wow…」
PD「どうする？」
「面白そうなので受けてみます
オーディションはいつですか？」
PD「いや、オファーだから
Aはオーディションは無いよ」
「そうなんですねー」
PD「自分がどんな役か気にならないのか？」
「いえ？全然」
PD「そうか…」
「だって書いてあるので」
PD「あぁ、そうだったな」
「うわぁ〜、髪の毛染めますか？」
PD「プロデューサーの要望で
染髪無しで演じて欲しいとの事だ」
「へぇ〜、固定観念を崩してきますねㅎㅎ」
PD「人が描くのは黒だがな」
「ふふㅎㅎ分かりませんよ？
若しかしたら白かもしれません」
PD「Aはどう思う？」
「PDさん知ってます？」
PD「何を？」
「人間に元々天使も悪魔も一択ですよ
悪魔は誘惑して天使はそれを止める
でも、人間ってダメと言われると
その駄目なものをやりたくなってしまう
言わば其れが人間の質です
まぁ、其れをしない人も極いますけどね」
PD「じゃあ、悪魔だけと？」
「私はそう思いますけどね〜
でも、どちらが悪魔でどちらが天使と思います？
私からしてみれば
誘惑してるのは天使だと思いますㅎㅎ」
PD「怖いな〜ㅋㅋ」
「貪欲に生きている人間こそ
天使と悪魔は若しかしたらいるかもしれませんね
役中私は逸れを見て笑う悪魔です」
PD「楽しみだな」
「そうですね〜
演技なんてやった事ないので
自分でも楽しみです。
私がどんな演技をするのか」
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作者名：RIKU
| 作成日時：2019年4月24日 13時
