可愛いモンは飽きない ページ4
『とりあえず………好きなもの食べて元気を出しましょう！今日は私がおごるのでたくさん食べてくださいね』
「A殿………女神な上に男前なのかい？………君さ、本当にどこのアニメから出てきたんだい？こんなヒロイン尊すぎるんですけど？！推さずにはいられないんですけど？！」
『もぉー！そういうのいいですから！早く注文しましょ！私オムライスにします！土方さんは？』
「………トッシー」
『えっ？トッシーなんてメニューありましたっけ？』
「トッシーって呼んでくれないかい？それに敬語じゃなくてタメ口で話してほしいんだけど………だって………ぼ、僕たち友達だろう？」
チラチラと私を見てくる瞳と一瞬目が合ったけどすぐに反らされた………
………トッシー
………可愛いんですけど！！？
『ふふっ♪分かったよトッシー♪じゃトッシーはなに食べるの？遠慮しないで注文してね』
「ありがとう………実は屯所の食堂には居づらくて何も食べてないんだ！じゃあ僕も女神…あ、A殿と同じオムライスにするよ」
トッシーとオムライスを食べ、デザートのチョコレートパフェを食べ終わる頃にはお互いにだいぶ打ち解けてきた
「じゃあ今度トモエちゃんの限定版のフィギュアを見せてあげるよ！なんなら一緒にアニメイトにトレジャーハントにでも行かないかい？」
『アニメイトかぁー………行ったことないけど楽しそう！いつでもお供するよ♪』
「じゃあ………明日行こうよ！ちょうど忍者戦隊クノイチーズのグッズ先行販売があるんだ！」
『明日………うん！行けるよ！明日から仕事が三連休だから♪』
「や、約束でござるよ？！明日になってやっぱり行かないとかナシでござるよ？！」
『じゃ指切りしよっか？ほら小指出して〜………』
私が小指を出すとトッシーは何故か固まってしまった………
『どうしたのトッシー………？』
「で、できないよ………A殿に触れるなんて………僕、手汗すごいしそれに………」
『考えすぎだよトッシー！ほら！はやく！』
「あわわ………うっ………はうう………」
無理矢理トッシーの手を取り小指を絡ませると………煙が出ちゃうんじゃないかって位顔を赤くして俯いてしまった
………ヤバイ
………トッシー
………可愛いんですけど！！？
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ちー - 終わりって書いてるんですけど続きありますか？すっごいこの小説好きです！ (2022年9月19日 15時) (
レス) @page40 id: 9c6bdad68c (このIDを非表示/違反報告)
Ais - つ、続きはどこに！？ 続きください！いつまでも待ってます！ (2022年7月8日 2時) (レス) @page40 id: a23b86f862 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！更新待ってます！！ (2022年3月25日 1時) (レス) @page40 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - さくらぎさん» さくらぎさん☆ミコメントありがとうございます！お褒めの言葉に癒されました( ；；)更新がんばりますのでまたぜひ読んでいただけると嬉しいです( ＾ω＾ ) (2021年3月2日 19時) (レス) id: 10217891d8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらぎ - 素晴らしい文章に、とても癒されました。ありがとうございました。 (2021年2月28日 22時) (レス) id: 97d3a30c6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月5日 17時
