突撃訪問は煙たがられる ページ7
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！！
「副長ｯｯｯ！！山崎ですｯｯｯ！！入りますよ？！」
「やっ、山崎氏！………君さ、さっきも言ったよね？大声出したらトモエちゃんが………」
「アンタトモエちゃんと真選組どっちが大事なんですかｧｯｯ！！」
「トモエちゃんに決まってるでしょうがｧｯｯ」
「はｧｱｧｯｯｯ？！？アンタ本当に副長なんですかｯｯｯ？！？どこで鬼退治されちまったんですかｧｯｯ？！？普段はこんなこと思いませんけどね………戻ってきてくださいよ鬼の副長………頼みますよ………このままじゃ………」
ｶﾁｯ………
「山崎」
「えっ！？！ふ、ふふふ副長？！？副長ですか？！」
「あぁ。よく聞け山崎。お前は伊藤を監視しろ………奴は何かを企んでいるに違いねぇ………」
「わ、わかりました！！」
「近藤さんはいまだ伊藤を信じてやがるが………お前は疑ってかかれよ。いいな？」
「もうすでに疑ってるんで安心してください！っていうか副長なんでオタ活に勤しんでんですか？！アンタそんなキャラじゃないでしょうに」
「その件だが………」
「ん？………副長？」
「山崎氏ぃ………まーだ居たんですか？ほらもう出ていって！僕は忙しいんだから」
「えっ、ちょっ、ちょっとォ？！」
無理矢理部屋から出されてしまった………
副長は何を考えているんだ………誰か………今の副長をよく知る人はいないのか………
「！！………Aさんに聞いてみるか……！」
今日アキバにいた副長はAさんと親しげだった………もしかしたらAさんなら副長がなんでこうなったか知ってるかもしれない
でも………Aさんとはクノイチカフェで突き放して以来まともに話していない
振った相手に色々聞くのも失礼だよな………
♪〜♪〜♪〜
「………！！！」
監察用の携帯電話が鳴った………相手を確認するとまさかのAさん！
「も、もしもし？」
『あっ、もしもしサダコさん？Aです！覚えてますか？』
「もちろんです！あの………Aさん！明日あいてますか？お茶とか一緒にどうですか？」
サダコとしてならAさんに会える！
思いきって誘ってみた………
『私もお茶に誘おうと思って電話したんです♪今日アキバに遊びに行ってサダコさんにお土産買ってきたので渡したくて………』
こうして………タイミングの神に愛された俺はAさんと会う約束を取り付けることができたのだった
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ちー - 終わりって書いてるんですけど続きありますか？すっごいこの小説好きです！ (2022年9月19日 15時) (
レス) @page40 id: 9c6bdad68c (このIDを非表示/違反報告)
Ais - つ、続きはどこに！？ 続きください！いつまでも待ってます！ (2022年7月8日 2時) (レス) @page40 id: a23b86f862 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！更新待ってます！！ (2022年3月25日 1時) (レス) @page40 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - さくらぎさん» さくらぎさん☆ミコメントありがとうございます！お褒めの言葉に癒されました( ；；)更新がんばりますのでまたぜひ読んでいただけると嬉しいです( ＾ω＾ ) (2021年3月2日 19時) (レス) id: 10217891d8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらぎ - 素晴らしい文章に、とても癒されました。ありがとうございました。 (2021年2月28日 22時) (レス) id: 97d3a30c6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月5日 17時
