人生は何事もタイミング ページ15
アニメキャラと比較しながら告白？！………って思ったけど………私の手を握るトッシーの手は汗で湿り震えているから無下にはできない
『ありがとうトッシー………』
「でも僕はA殿と清いお付き合いをする資格はないんだ……ニートだから」
『えっ？………トッシー一応真選組だからニートじゃないと思うけど？』
「それが………さっき謹慎を言い渡されたんだ………実質クビだよね？実質ニートだよね？」
『謹慎？！？クビ？！？………近藤さんがそれを言い渡したの？！』
「いや……伊藤氏が決めたんだ…………近藤氏のおかげで切腹から謹慎になっただけマシだよ」
『わたし近藤さんに言ってくる！！土方さんがなぜトッシーになったのか！』
「あっ！待ってA殿！待つでゴザル！………って行っちゃった………ﾊｯ！僕もオタクサミット朝まで生討論の時間だった！行かなくちゃ！」
ーーーーーー
『ﾊｧｯ………ﾊｧｯ………ついた………』
真選組屯所についた………早く近藤さんに伝えなくちゃ………だけど………屯所に入れば山崎さんに会ってしまうかもしれない………
「あれ？Aちゃんじゃねーか！どうしたんだ？……あ！もしかして副長に会いに来たのかぁ？」
わたしの前にパトカーが止まり窓が開くとツルツルの頭が顔を出した………
『原田さん！！近藤さんはいらっしゃいますか？！？』
「えっ？！副長じゃなくて局長？！真選組ツートップを手玉にとるつもりなのかAちゃん………さすがだな………でも局長ケツ毛ボーボーだけどいいのか？」
『ちょっ、原田さん！なんの話してるんですか原田さん！私は近藤さんに土方さんのことで伝えたいことがあって来たんです！』
「局長は今日から田舎に隊士募集のために遠征に行ってるからここには居ねぇぞ？」
『えぇｯ？！そんな………』
「副長も謹慎で不在だからな………ってことで俺達が江戸守らねーといけねぇから悪いけどもう行かなくちゃならねぇ！じゃあな！」
ツルツル頭がまた車内に戻り窓が閉められてパトカーが発車した………
『あっ………近藤さんに電話かけてもらえば良かった………』
今さら気づいたところでもう原田さんはいない………真選組の門は閉めきられてて開ける勇気もない
迷った私は山崎さん以外の隊士が出てきたら捕まえて近藤さんに連絡をとってもらおうと門の前で待つことにした
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ちー - 終わりって書いてるんですけど続きありますか？すっごいこの小説好きです！ (2022年9月19日 15時) (
レス) @page40 id: 9c6bdad68c (このIDを非表示/違反報告)
Ais - つ、続きはどこに！？ 続きください！いつまでも待ってます！ (2022年7月8日 2時) (レス) @page40 id: a23b86f862 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！更新待ってます！！ (2022年3月25日 1時) (レス) @page40 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - さくらぎさん» さくらぎさん☆ミコメントありがとうございます！お褒めの言葉に癒されました( ；；)更新がんばりますのでまたぜひ読んでいただけると嬉しいです( ＾ω＾ ) (2021年3月2日 19時) (レス) id: 10217891d8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらぎ - 素晴らしい文章に、とても癒されました。ありがとうございました。 (2021年2月28日 22時) (レス) id: 97d3a30c6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月5日 17時
