狼ゲーム改め、銀狼ゲームを開始します！【ギャグ】 (ページ2)

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ここは……!? ページ2

俺たちは、狼ゲームと言うものに巻きこまれた。で、狼と羊に分かれて狼が羊を殺し、その狼を見つけ出し裁かないと外に出れない筈だった。

サトル「……どっからどう見ても外…ですね?」

ミサキ「どうなってんや!?ここはどこなん?」

マキ「なんか…現実とは思えないわ…」

みんなが困惑している中、1人だけ違った。

リンタロウ「…ユキナリくんだけ、慌てないね？…ここ何処か知ってるよね♪」

リツ「なんだって!?…って事はこのふざけたゲームもお前が…!」

ウルフ「いや、それは違うな。ユキナリは主催者じゃない。」

メリー「そもそも、ここの事を知ってるのは…霜月ユキナリだけみたいです。」

この2匹(?)も知らないなら、ゲームとは関係ないのか…とみんな納得した。

オサム「所で、ユキナリくんはなぜここを知っているのですか？」

タケオ「俺も、すべてを把握してる訳じゃないが…こんな所は聞いたことがない。」

リツ「結局ここはどこなんだよ!…狼ゲームはどうなったんだ!?」

メリーとウルフから、狼ゲームは一時中断と言われた。

リンタロウ「まぁ、こんな所で殺しとか出来るわけ無いしね♪」

ミサキ「せやな…」

チエ「……と言うことは、ここに居るあいだは殺される心配はない…ですね。」

ミホ「そうね…もしかしたら、この子達も考え改め、このゲームをやめるかもしれないしね。」

リンタロウ「あまり期待は出来ないけどね♪」

所で、ここどこなの?といい笑顔で聞いてきた。

ユキナリ「ここは、大江戸歌舞伎町。俺が育った所だよ。」

ここについて説明していると、声をかけられた。

妙「あら、ユキナリくん久しぶりね。あ、そうだ!私、プリン作ってみたのよ！味見お願いしていいかしら？」

ユキナリ「え……あ、あの…」

リンタロウ「ユキナリくんだけいいなぁ。」

僕も欲しい♪と言いかけた時、出てきたプリン(?)を見て止まった。

リツ「ぷ…プリン?」

チエ「な…なにか良くない気が…」

ウルフ「あそこにある毒薬に負けず劣らずだな…。」

メリー「って、何食べようとしてるんです!?し、死ぬ気ですか!?」

そう言うと、メリーがプリンを食べようとした俺を止めた。

……何時もコレくらいの物なら食べてるから平気なのになぁ…。

ユキナリ「大丈夫だよ。何時も食べてるから、なれた。」

確かに、初めて妙さんの料理食べた時、倒れて病院送りになったらしいけど。

因みに一週間集中治療室に入れられてたらしい。と言うと、誰かがまるで毒薬だと言った。