11*コトリの幸せ ページ14
「と、おーい、敦くーん!」
私がそう呼ぶと、おそらく僕を探していたであろう敦君と谷崎さんが振り向いて
僕の方へ向かって来た。
敦「あっコトリちゃん!何処に行ってたの?」
「うん、御察しの通り、川で遠くに行ったから異能使って帰って来た」
谷崎「ハハハ...早く帰ろう、鏡花ちゃんも料理を作って待ってるから」
「はーい」
僕は返事をし、二人の後ろを歩いた
谷敦も美味しいな....
谷崎「そう言えば、コトリちゃんが仕事を終える前に自 殺するなンて珍しいね」
敦「確かに!」
「あはは、意味なんてないよ?ただ僕の悪運が誰かと引き合わせただけだよ」
そうだよ、先生が僕の逝く事を許さないだけ...ん?
先生って誰?
せん...せ、い....
わかんない
谷崎「コトリちゃん?」
「え、あっ、ううん何でもないですよ!」
何でもない何でもない
「コンビニってあるかなー?」
敦「あったと思うけど....ついた!」
「ただいま!」
谷崎「まだ玄関ついてないンだけど」
「えへへ」
敦「あはは」
笑われちゃった〜
敦君なら良いよ!
今度こそ
ガチャン
「ただいま鏡花ちゃん!!」
鏡花「お帰り」
たったった
ペシッ
「イタッ」
頭叩かれた(泣)
鏡花「遅い」
「すいません」
敦「鏡花ちゃんも心配だったんだよ」
「そっかー、ごめんなさい」
あ、そっぽ向かれた
谷崎「かなり怒ってるね...」
「うわーん!料理手伝うから嫌わないでー!」
手伝ったら許してくれた
鏡花ちゃん優しい
「今日はさばの味噌煮かー」
美味しいよねー
このあとめちゃくちゃお手伝いした
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作者名:黒猫のコトリ | 作成日時:2017年3月20日 16時