【鬼滅の刃】鬼舞辻 無惨の妹は最強で兄嫌い 壱

兄妹と鬼　壱 ページ10

鴉「次ハァ浅草ァ！！鬼ガ出ル噂アリィ！！」

「うわ！！吃驚した・・・何？この鴉」

炭「鎹鴉と言って俺達鬼殺隊に指示を出すんだ」

「へぇーあ、ほら行かないと！！
浅草に私行ったことあるよ！」

炭「じゃあ案内よろしくな」

「うん！！まっかせて！！」

そして浅草・・・・

「おーやっぱり人が多いねぇー
・・・ってどっから出したの？
その布」

炭治郎を見ると青白い顔をしながら布を顔に巻いていた

炭「思ったより人が多くて・・・」

「大丈夫？あ、うどん食べたい！」

私たちはうどんを頼んだ

「はい。お茶」

炭「あぁありがとう・・・・」

「少しやす・・・・・！？」

この気配は！？
兄さん

炭「無優行こう」

「うん」

私は兄の『色』を
炭治郎は兄の『匂い』を追った

ダダッ

見つけた
千年ぶりだね
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　

兄さん

炭(こいつが・・・・！！)

途端に炭治郎から怒りと憎しみの『色』になり
刀を構えようとした

子「お父さんこの人だぁれ？」

子供を抱えていた
この『色』は人間だ

女「貴方知っている人？」

そしてこの女の人も

無「いや、困ったことに知らない人ですね・・・
お気の毒ですが人違いではないでしょうか？」

女「まぁそうなの？」

女の人がそう言うと

ガリッ

近くにいた男に攻撃をしたのだ

炭「やめっ！！」

男は近くの女の人に抱き着いたかとおもうと
女の人の肩に噛みついたのだ

女２「きゃぁぁぁぁぁ！！」

そして炭治郎によって拘束(というか押さえつけ)された
すると警察が来た

警「どけ！酔っ払いか？
おいそこの坊主！どけ！」

無理矢理炭治郎を引きはがそうとする

炭「止めてくれ！！俺以外この人を止められないんだ！！
この人に誰も傷つけさせたくないんだ！！」

「ちょっと警察の方止めて！！」

警「いくら無優さんの頼みでも流石に無理ですよ」

！？
何この匂い
甘い匂いが私達を包んだ
その瞬間景色が変わった

？「貴方達は鬼になった者に人として扱ってくれている
そして貴方は鬼でありながら鬼舞辻を恨んでいる
それならば私達は貴方方に協力しましょう」

そこには声の主である鬼の女性と鬼の男性が立っていた

兄妹と鬼　弐→←少女の冒険　肆

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