【鬼滅の刃】鬼舞辻 無惨の妹は最強で兄嫌い 壱

弱虫と猪　参 ページ23

「はぁはぁ・・・どこにもいない」

ポン！！

！？また変わった！！
鼓の音で変わるの？

「もう疲れた・・・」

少し休もう・・・
私は座っていると
色が迫って来た

「猪？」

猪「居たぜ！！鬼！！猪突猛進！！」

猪が私に突進してきた

「うわわわわわ何々！？」

私は突進してくる猪をよけた

猪「良くよけたなぁ！！」

「飴ちゃんあげるからやめて！！」

猪「なんだそれ？うまいのか？」

ピタっと攻撃をやめた

「おいしいよ？もしかして・・・知らないの？」

猪「知らねぇ！！」

「じゃああげるから私に攻撃しないって約束出来る？」

猪「出来る！！なめんな！」

「じゃあはいあげる
なめて食べるんだよ」

猪の被り物を取ると
え、すっごい可愛い
女の子みたい！！言ったら怒るよね・・

「名前は何ていうの？」

伊「俺の名前は嘴平 伊之助だ！！
これうめぇ！！」

なんか弟みたい・・・
次何か攻撃してきたら飴あげよ

伊「もっと」

「え？まぁいいよ」

私はまた飴をあげた
次から飴常備しよ

「まだいる？」

伊「あぁ！！」

「はい、これは練って食べるんだよ？」

伊「なんで練るんだ？」

「そうするともっと美味しくなるから」

すると伊之助は凄い速さで練り始めた
なんか小っちゃい子といるみたい

「伊之助行こう」

伊「お前なんて言うんだ？」

「ん？名前？私は鬼舞辻 無優だよ」

伊「分かった！！」

伊之助はまた猪の被りものを被った

伊「猪突猛進！！」

「あ！待って！！」

ポン！！

また私一人になってしまった
安心したのは鬼はいなくなっていて
そして炭治郎も善逸も伊之助の色は外に出ていた
だとしたら今の音は誰？

「ま、いいや
誰もいないならいいよね」

私は扇子を取り出した

「この屋敷すべて吹っ飛ばせば」

ゴウッ
バキバキッ

私は屋敷を吹っ飛ばした

「ふう・・・あ！炭治郎！善逸！伊之助！良かった！！
無事だったんだね！！」

善「ええぇぇぇぇぇ！！！無優ちゃんスゴ！！」

伊「すげえ！！」

炭「無優もなくなった人を埋葬してくれないか？」

「うんいいよ！！」

伊「無優、飴くれ」

「いいよー」

善「なんで箱は攻撃したのに
無優ちゃんにはしないんだよ！！」

「それは私が攻撃されてほしいって事かな？」

善「ち、違うよ！！」

伊「飴もらった！！
だから攻撃しねぇ！！」

善「なんだよそれ！！」

この二人が入ると途端に五月蠅くなるなぁ

弱虫と猪　肆→←弱虫と猪　弐

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