雪男の紅一点は愛されてる-2-

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目黒「だって…父親、俺じゃねぇの？」



は？？？？？



「ちょーっと待って。目黒との子？」



やべぇ、頭追いつかねぇよ。



佐久間「え、付き合ってたの？」



『なんでここで言うかな。』



目黒「逆になんで言ってくんなかったの。」



『別れて、全く話さなくなった状況で言えるわけないじゃん、馬鹿なの？』



渡辺「や、それよりも付き合ってたの？」



そーなんだよ、そこなんだよ。



『そうだよ。あんまりいい別れ方しなかったから不仲だった。YouTubeで不仲説やったじゃん、その時にちゃんと話し合って仲直りして今に至る。』



向井「阿部くんは全部知ってたんです？」



阿部「うん。ごめん、全部知ってた。」



『その件に関して、亮平のことは責めないで。黙っててって頼んだのは私だから。』



岩本「でも分かってる？Snow Manは、、、」



『グループ内恋愛禁止。分かってるよそんなこと。』



Snow Man結成時に、課されたルール。



『目黒のことはメンバーとしてしか見てないし、もう恋愛に発展することは無いから…。』



そう言ったAの目がどこか寂しげだったのは俺の気のせいかな。



ラウ「Aちゃん…。」



『ラウちゃんごめんね？びっくりしたよね。みんなも。』



宮舘「俺らはいいよ、Aが大丈夫なら。」



今日はこのままお開き。



それ以降、この話をする人は誰もいなかった。
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目黒蓮side



は？妊娠？？



誰との子？？



絶対俺の子だよな。。。



一般人とか絶対嘘だろ。



そんないろんな思いが溢れてきた。



『恋愛に発展することは無いから…。』



その言葉を聞いて、やっぱり無理なのかなって。



でも、そんなんで諦められるほどの性格してないから。

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