母子手帳 ページ5
夢主ちゃん妊娠のお話です、嫌な方はスルーしてください。
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深澤辰哉side
もはや恒例となった、Aの家で月イチぐらいの食事会
Aと舘さん、佐久間はキッチンで洗い物とか片付け中。
俺も手伝うか〜って思って立ち上がった時、近くの棚にぶつかった。
バサッ……
「あ、やべっ。」
ノートとか落としちゃって、慌てて片す。
「えっ………?」
あるものを見て思わず固まる。
向井「もー、ふっかさん!なにしてるんです…えっ!?」
渡辺「お前ら、何して…何これ。」
ラウ「えっ……?」
目黒「どういうこと。」
『片付け終わったよ〜って、何してんの?』
「A、これ。どういうこと?」
おれは、Aに“あるもの”…
母子手帳を差し出した。
『っ、返して。みんなには関係ないよね。』
岩本「関係無くねぇよ、なんで母子手帳なんて持ってんの。」
宮舘「俺ら知らなかったんだけど。いつ?」
『それ言って、何になるの。別に終わったことだよ。そんなの知りたい?』
佐久間「メンバー、だろ。」
岩本「俺は知りたいよ。ってか、阿部知ってんだろ。」
照は鋭いな。
阿部「A、話したら?ずっと隠してるのも辛いだろ。」
『…分かったよ。』
全員がテーブルの周りに座って、Aの隣にはあべちゃんが座る。
『っ…妊娠が、分かったのは去年の歌舞伎期間。体調ずっと悪かった時あったじゃん。それで病院行ったら、、、でもっ、大切な時期だったしっ、、、』
やっと思いを打ち明けられて安心したのか、涙がこぼれる。
「1人で抱え込ませて、ごめん。」
『言おうって思ったけど、みんな優しいから…きっと産んでいいよって言うと思って、言えなかった。』
渡辺「あのさ、父親は?」
そんな、ストレートに聞くか?と思いつつ、聞いてくれた翔太に、感謝。
気になってはいたから。
その問いに首を大きく横に振るA。
『知らない。別れてたし……一般人だし。』
目黒「なんで、嘘つくの?」
ずっと険しい顔をしていた目黒が、突然の一言。
『嘘じゃない。』
目黒「一般人なんて嘘でしょ、だって…。」
『だめ、』
なんで、目黒が急にそんなこと言い出したのか、Aがムキになってるのか。
そんな謎は、目黒の次の言葉で直ぐに解けた。
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ゆずき(プロフ) - S_1127さん» ありがとうございます!うれしいです!!続編で書かせて頂きます! (2019年10月24日 0時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
S_1127(プロフ) - このお話1番好きで何回も読み直してます!もしお時間があればドッキリGPのお話書いて頂きたいです!! (2019年10月13日 21時) (レス) id: 45fa4d853a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - Kanaさん» いつもありがとうございます!結構切なくなりそうです... (2019年10月10日 16時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 毎回コメすみません!あ〜(T-T)裏側ではちゃんと好きって気持ち忘れてなかったんですね(>_<)切ないです…。今回も胸がぎゅーってなりました(ToT) (2019年10月10日 0時) (レス) id: f3e4f0c0df (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 思っていた以上に切ないお話になりそうです。それはお楽しみに!ありがとうございます。 (2019年10月9日 22時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずき | 作成日時:2019年8月10日 15時