なな ページ8
Aside
いつもより1時間30分ぐらい早く起きた。
部活に早く行こうと思う。
昨日部室がぐちゃぐちゃになってたから。
みんなが練習を気持ちよくできるように。
みんなが練習をスムーズにできるように。
そう思っていつもなんでも準備は欠かさなかった。
北さんと部室の掃除とか使わない道具倉庫の掃除とかも色んなことをしてきた。
なのにあの子は。紅音ちゃんはそれをぐちゃぐちゃにした。許せないな。
そう思いながら学校に着いた。
私は思うんだ。ここで部活を辞めたら終わりだって。
私がいないと紅音ちゃんは部活のことまだよく知って貰えてないし。紅音ちゃんだけにすると部員のみんなが気持ちよく練習とかできない。
だから絶対辞めない。
あの子根はいい子だと思う。
だから先輩として道に戻してあげないと。
あの時の先輩のように。
…
いつもより一時間30分前ぐらいに来た!
まだ誰もいない。
『よし!!やりますか!』
?「何をやるの?」
『わっ!!心臓止まる…角名かぁ…』
倫「なんでここにいるの?」
『えっいや、昨日遅かったし部室片付いてないだろうなって思って。』
倫「やっぱりあれやったのAじゃないんだよね。」
『え!信じてくれるん?!』
倫「当たり前じゃん。1年の時からずっと頑張ってたAがこんなことするわけない。」
『今、キュンとしたよ。w』
倫「そのまま恋にこちてくれないかな((ボソッ」
『え?なんて?』
倫「なんも言ってないよーそれより始めよ。掃除。」
『そやね!頑張ろー!!』
…
角名の手際が良すぎて30分ちょっとで終わった。
終わったぐらいに北さんたちが来て。
北「おはよう。A」
『お、おはようございます。』
尾「めっちゃ固まってるやん!」
『い、いや、あんなことがあったので…』
北「でも、これをやった人やったらこんな早く来て
こんな綺麗に部室をするのは無理やと思うで。」
『えっ!』
北「昨日は疑うようなことしてごめんな。」
と言って北さんに頭を撫でてもらった。
ほわほわした。それと同時に涙も止まらなかった。
『うぅ、もう誰も私のこと信じてくれないと思ってましたっ、3人も信じてくれるなら、安心ですっ、』
侑や、治、結、大耳さん、赤木さんはいなかったので
わからんけど、3人も信じてくれる人がおったら私はまだ頑張れるな。頑張ろう。
あの時に比べたらまだマシだ。
夢主ちゃんの過去はまた今度…(*´艸`)
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ルナ(プロフ) - あっ....私の本名福原だ.... (2020年8月4日 16時) (レス) id: 63ee3bf45b (このIDを非表示/違反報告)
まろまろまろん - え、待って私も偶数!!あれま!!!私っち黒板にれんごくさんやったわぁww (2020年5月25日 12時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
こぶたちゃん - それそれ!!今日学校だった〜偶数が行くんだけど問題児しかいなくて..でも先生がアニメ好きで教室に日向翔陽の画像あって興奮した (2020年5月21日 13時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
まろまろまろん - 歓迎しよう!!学校やだよね…無くなればいいのn((殴 ここにくるといいよねーなんか新しい友達できた感www (2020年5月21日 13時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
こぶたちゃん - 仲間入りするよー!!!!だって学校やだもn(((((殴 (2020年5月21日 7時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2020年5月14日 9時