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理解不能 side沖田 ページ24

side沖田
 ̄ ̄ ̄ ̄



「2名様でよろしいですか?こちらへどうぞ」



2日後、約束通りAとレストランへ訪れた
行き道はAにたくさんSMの事を教えてやった



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「総悟くん何食べるー?」


「何でも」


「じゃあカツカレー……」



そこまで喋ってふと声が聞こえなくなったので顔を伺うと、隣の席を見ているA。

自分も後を追うように目をやると、そこには同い年くらいのカップルがいた。



「恋人専用ジュースだよぉ」

「一緒に飲もうか」

「うん…っ」



通常より大きめのグラスにはストローが二つ入っていて、恋人同士で距離を縮めて一緒に飲む……ようなものらしい。


顔を赤く染めて見つめ合いながら飲む2人、

飲み終わった瞬間に小さなリップ音が聞こえるキスを交わしていた。



「美味しかったなっ」

「顔近くてドキドキしちゃったよぉ」

「もっとお前の事好きになったわ」

「私も……大好きだよ?」





はー、くだらねェ……






「いいなぁ〜〜……!」


「は?」



いいなぁと言ったのは他の誰でもないAで、ニコニコしながらその様子を見ていた。



「ラブラブだねあの2人。幸せそう!」


「そうか?恋愛してる自分大好きですーって顔してらァ」


「何あの飲み物顔近いキュンキュンやばいドキドキやばい」


「……頼まねェからな?」


「フフ、分かってるよ」


「……」



あんなののどこが良いのか。

全くわからねェ。




「お前ああいう事したいのかィ?」


「んー……で、でも、」



一口お冷を飲んでから、俯きモジモジしだしたA



「こ、こうやって総悟くんと2人でいるってだけでもう何もいらないくらい幸せだからなぁ」


「……」



黙っていれば、''ギャー!い、今の忘れていいからね!''と顔を真っ赤にしながら言い出した








変態チックな奴だけど、
隣の男よりは良い女を見つけた自信がある



「む、無言はやめてよ……」


「【ピーーー】」


「いや無言じゃなければ何喋っても良いって訳じゃないから!下ネタ禁止!」


.

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沖田彩乃(プロフ) - ゆずさん!この小説ギャグ線高いッスネ!超面白いです! (2016年4月28日 23時) (レス) id: e31aa8383d (このIDを非表示/違反報告)
ふらわ(プロフ) - ゆずさんの作品大好きです!直球シリーズも大好きです!鬼更新頑張ってください、待ってます!w (2016年4月7日 20時) (レス) id: d783636807 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 厨二なあほ毛さん» やってしまったー!(笑)ありがとうございます!これからもじゃんじゃん指摘お願いします(-_-) (2016年4月7日 19時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ななせ.さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年4月7日 19時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 皐月*゚さん» ありがとうございます!! (2016年4月7日 19時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage  
作成日時:2016年3月30日 15時

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