何かもう、バカだね No side ページ30
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「――――はい、2人とも腕と足を骨折させていますね」
307号室
沖田総悟 様
三枝A 様
その病室に訪れてるのは、真選組御一行と三枝Aの母である。
「何かもう、本当にバカなのねこの子は」
1人の女が大きなため息をつく。
みんなの視界に映るのは隣同士のベッドで、同じような表情で寝ている2人の姿。
「でもまさか、あの沖田隊長がAちゃんを助けるなんて……正直驚きです」
山崎がそう呟くと、現場を見ていた隊士が更に口を割る。
「めっっっちゃかっこよかったですよ！沖田さん！」
「ギリギリで間に合わず2人とも怪我を負ってしまいましたけど……あのままだとAちゃんはトラックに轢かれ確実に命を落としていたと思います」
「もう、本当にバカな子なんだから！うちの娘がご迷惑おかけして申し訳ありません」
「いやいや、こちらにも非がありますよ」
近藤さんが頭をさげると、続いて隊士のみんなも女に向かって頭をさげる。
「いや、頭あげて下さい！この娘、絶対起きたら『総悟くんと同じ病室だと……！？つまり一緒に寝るのか――！？』と喜びますよ、バカですから」
その言葉に男共は苦笑させた。
「命に別状がないのが何よりですね。では、今日はここら辺で」
微笑みながら近藤さんがそう言うと、ズラリとみんなが病室を後にした。
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アオハ - タイトル見てあれ？誤字かな？と思ったら本当にご駄走だったんだwww (2017年11月23日 18時) (
レス) id: f27741d139 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - 朝パンて…… (2017年10月24日 17時) (レス) id: c4a06da1fb (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - こんにちは！続編おめでとうございます！いやぁ、ホントにキュンキュンドキドキバクバクさせられてます笑早く続きが読みたくてしゃーないです笑もうゆずさんの小説大好き！！！！ (2016年3月30日 17時) (レス) id: 8515cc5bf1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 猫ファイアーさん» そんなにたくさんありがとうございます(T_T)めちゃくちゃ助かります。嬉しいです。参考にさせて頂きます！ (2016年3月28日 12時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
猫ファイアー - 次のタイトルのやつで、いろいろ考えてみました。全力投球、速球、魔球、欲求・・・・このくらいですかね。ていうか最後のやつもはや意味が違う（笑）。少しでもお役に立てればいいです。がんばってください！ (2016年3月27日 21時) (レス) id: 5fdc167f66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作者ホームページ：http://yuzuhomepage
作成日時：2016年3月14日 21時
