余韻 ページ8
――――
――……
今とても変な気分。
盾にされた悲しさと、それでも総悟くんの手が私の両肩に触れた嬉しさ。
小柄なのにあの割としっかりした手が、私の身体に。
「えへへっ」
母「何急に笑ってんのよ」
「余韻に浸ってたの」と言えば「何の」と返されたのでお母さんがいない間の出来事を事細かに説明してあげた。
事細かに説明したせいか途中で聞く耳を持ってくれなくなった。
夕方、日も沈み始めそろそろ店じまいをしようとしてた時――
「失礼するヨー」
「……」
「あ、こんにちは」
おおおお、これまた大物ゲストが。
万事屋の3人組ではないか。
「初めて来てくれましたね!」
神「アンタがいつも万事屋に押し寄せて団子屋来てください団子屋来てくださいってしつこいから来てやったヨ」
年下の子にものすごく上から目線されてる感じがする。旦那に至ってはなんかめっちゃだるそうな表情してる。
「へいらっしゃい!!」
新「どんなキャラですか」
神「いいからさっさと団子よこせヨ」
銀「もちろんタダでな」
「ちょっと皆さん、何ですか、私のこと嫌いなんですか」
神「嫌いというかなんか嫌アル」
なにそれ失礼。でも嫌よ嫌よも好きのうちっていうもんね、ツンデレだね。
勝手にそう解釈してお団子を用意することに。
新「おお、ゴマ団子だ!おいしそうですね」
「私の手作りですぜィ」
神「それはサドのマネか」
「そうでさァ。やっぱ好きな人とはちょっとした事もお揃いにしたいもんでねィ」
「口調をお揃いにするとか意味わからねーよ」
「それ総一郎君が聞いたらお前殺されるぞ」
やらなんやら銀さんにたくさんツッコミを入れられた。
.
1006人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時