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もうヤケクソ ページ34

――――――
――――
……



「ハァ……ハァ……ハァ……」


沖「ハァ……ハァ……」


「もう……っ疲れた……」


沖「追いかけて来なけりゃいい話だろィ……」


「ならもう、私と付き合ってくださいよ!」


沖「なんでそうなる」


ただいま、新年早々総悟くんと追いかけっこをしてる。
もう、こうなったらヤケクソで、とりあえず追いかけ回してみよう という作戦。
そろそろアピールするネタも切れてるのだ。


「総悟くんんんん!!!」


沖「死ねェェエ!」


「だからバズーカは禁止ィィイ!!!」



また今日も、屯所内に盛大な爆音が鳴り響く


――――――
――――
……



「あーあ。見てくださいトシ先輩。(すす)だらけです」


土「自業自得だろ」


「クッソー!私もバズーカ欲しい!総悟くんとお揃いがいい!」


土「よくそういう考えに辿り着いたな」



アニメに描いたように膝から落ちてヘコんでる私に冷たいツッコミするトシ先輩。

そして突然、四つん這いになってる私の上にズシッと座ってくる総悟くん。



沖「あー……いい椅子見つけた」


「ぅぇっ……総悟くん!私Mじゃないから!嬉しくないよ!こんな事したって」


沖「誰がお前が嬉しいと思うことをやるんでィ」



山「あー沖田隊長!見回りの時間ですよ!もー、こんなとこにいたんですか!」


ドタドタドタと息を切らしながらこちらへ駆け寄ってきた山崎さん。
なに、総悟くんは見回りなのか。


「わ」


沖「絶対ついてくんなよ」


「ひどい……!」


“私も一緒に連れてって”って頼もうとしたのに。ていうかもう、そんなに私の考えてる事すぐわかっちゃうんなら私のこと好きなんじゃ……


それはないか。


.

しつこい side沖田→←あーん



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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage  
作成日時:2016年2月23日 11時

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