間接キス ページ4
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次の日、私とお母さんで経営してる団子屋に、真選組のみなさんが訪れた。
そういえば前までは総悟くんよく一人で来てくれてたな。
隊士「お〜、Aちゃん今日も可愛いね!」
隊士「なんか、目の保養になるよな」
「そんなに褒めたって何も出ませんよ」
そういいながら、みんなにひとつずつ団子を配り始める。
配り終わった私は、ナチュラルに、ちょこんと総悟くんの隣に座った。
「総悟くん、三色団子だねっ」
沖「あぁ」
「おいしそー。私にもちょうだーい」
そう、その名も、『間接キスでドキドキさせよう大作戦!』
これは、こっち側がいかに自然体でいるかが重要なのだ
多分今の言い方はバッチリ
ただし難点が――。
そもそもあの総悟くんが人に物をあげるのか。
ここでもしくれたら、それだけで驚いてしまいそう。
でも、驚かずに、自然体に……
沖「ほれ」
「えっ」
まさかのOKもらえた。本当にOKもらえた。
食べかけの団子を渡してくる総悟くん。
「えっ」なんて言ってしまったけど、すぐ
「ありがと〜」と言い直した。
そしてそっと総悟くんから団子を受け取る。
ドクン ドクン ドクン ……
そ、総悟くんの……食べかけ……
私は今、総悟くんの隣に座って……
総悟くんの……食べかけの……団子を……
ドクンドクンドクン
心臓の音が聞こえちゃう……!
こ、こんなん……
む、無理だ……っ!
結局それを口に含む勇気が出なくて、テーブルの上に脱力してしまった。
自分で考えた作戦なのに……
顔の熱がプシューと冷めていった。
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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時