直球片思い【沖田総悟】

サンタさん ページ28

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「銀さん、コレは恥ずかしい」


銀さんは私をソウイウ目で見てたの？ってくらいセクスィーなサンタの服を着せてきた。
露出度がはんぱないです。


銀「総一郎くんをオトす為だからな。勘違いすんなよ。あ、記念に写真撮らせ――」

「銀さんもうしばらく話しかけないで下さい」


神「Aは見た目だけはいいからな……見た目だけ。本当、顔だけヨ」


どんだけ言うんだ。もういいでしょう、悲しくなっちゃいます。


新「じゃあ、行きましょうか」



――――――
――――
……



「わあ、サンタさんの格好してる人いっぱいいるね」


綺麗に飾られた何万個ものLEDライトのイルミネーション。クリスマスを思わせるBGM。

もう、ザ・クリスマスって感じ。

そして、やっぱり真選組の人たちが警備に回っていた。総悟くんの姿も見えた。っしゃ！


『は〜い、もうすぐ景品がもらえるビンゴ大会開催しますよ〜！20歳以下の方のみ参加OK！参加料無料でーす！』


神「うおおお！やるアル！」


「おっさんの銀さん、ドンマイだね。私総悟くん誘う！」


新「僕は見てるだけでいいかな……」


神「あ、お通ちゃんのサイン色紙もアルネ」


新「やるぞォォォォォオ！！」


「……」


新八くんの新たな一面を見た所で、だるそうに立ってる総悟くんの元へ向かう。


――――
……



「そーーうーーごくん！！」


沖「……お前、行くとこ行くとこにいるな」


「今回は狙って会いに来た」と言えば「怖ェ」と率直に言われてしまった。


「ねえもーすぐビンゴ大会始まるよ！行こうよ！」


沖「欲しいモンねェけど……サボれるんなら」


誘ったらまたサボれるからという理由で了承してもらった。やったね！

てかサンタ姿スルーすぎて、自分がこの格好してるのも忘れかけてた。

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