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“新たな気持ちよ。殺意がなくなった代わりに、新しい気持ちが増えるの”
「私には足りてないものがあるの？」
“そのうち分かるわ”
そしてトンネルへ引っ張られる。
「えっ？！待って…！」
神様は何も言わない。
赤い花びらと共に現実に吸い込まれる。
気づけばトンネルの外に投げ出されていた。
「っ…はっ!!」
振り返ると、トンネルはなくなってどこまでも青い空が続いていた。
右耳の上に違和感がある。
触ってみると、色んな色の咲いていた花のひとつの花が、髪飾りのように刺さっていた。
色はピンク色。
とても可愛らしい花だから、また髪にさして家に帰り始めた。
トンネルの先の世界と現実では時間がズレているのか、家に帰ってきたのは14時だった。
お腹がぐぅぅっとなる。
そう言えば朝も食べていない。
スマホを確認する。
特に何も無かった。
いつもならLINEがきてるはずなんだけど。
するとインターホンがなった。
「は、はい」
目を合わせないようにドアを開ける。
「マサイです」
「あっ、マサイ！どうしたの？」
「今から俺ん家でご飯食べるんだけど、一緒にどうかなーって」
こんな私が？！
有名な人と？
ここは断っとくべきか、行くべきか。
“その中に運命の人がいるはずよ”
神様の言葉を思い出す。
付き合えば、わかる。
「…私でよければ」
「よかったー！全員じゃないけど他の人もいるんだ！」
喜ぶマサイの声が可愛い。
後で行くことを告げ、着替えてからマサイの部屋に向かった。
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ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» 楽しみですー！ (2019年10月30日 7時) (
レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか！ありがとうございます！続編では歌い手さんも出す予定なのでぜひ楽しみにしててください！ (2019年10月30日 0時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - わたし、歌い手×Fischer'sが大好きで(笑)、すごい楽しく読ませてもらってます〜(*^^*) (2019年10月29日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» ありがとうございます(*T^T) (2019年10月27日 19時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか？！ありがとうございます！全然、いつでもコメントしてください！ (2019年10月27日 17時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな x他3人 | 作成日時：2019年10月11日 18時
