no-side ページ26
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とある空間に横たわる少女。
その女の子の体を半分床から持ち上げ汗だくになっている少年
ハ｢ここを出なきゃいけないんだよ！もしもバジリスクが来たら…｣
急かすような焦りがみじみでるような声で叫ぶ
ト｢呼ばれるまで来やしない｣
ハリーと向かい会うように落ち着きを払っているトムリドルがそう言った
ハリーはもう支えることが出来ずジニーを床に下ろした
ハ｢なんだって？さぁ、杖をよこしてよ。必要になるかもしれないんだ｣
ト｢君には必要にならないよ｣
トムの微笑みがますます広がり
ト｢僕はずっと待っていたんだ。ハリー・ポッター、君と会えるチャンスをね｣
それからトムはなぜジニーがこうなったのか自分の狙いが何だったのかを語りそして
TOM MARVOLO RIDDLE
IAM LORD VOLDEMORT
ト｢わかったね？｣
ハリーは脳が停止した気がした
ト｢あぁ、そうだ。Aおいで｣
トムの言葉に操られるようように暗闇の中からゆらりと少女…いや、Aジョーカーが姿を現した
ハ｢A！！！｣
ハリーはまた会えた喜びからか今すぐこの手で触れたいと思ったのだが異変に気づいた
Aの目は虚ろでまるで黒いベールがかかっているようだったそしてなにしろハリーに興味を示さない。真っ直ぐトムの方に向かって行ったのだ
ハ｢A？｣
ト｢ハリー…もうAは僕の物なんだ｣
目を細め口角を上げたトムがそう言った
ハ｢ふざけるな、Aは物なんかじゃない！｣
トムはフフフッと笑いをこぼしAの髪を1束掴みキスを落とす
ト｢幼子の弱みに付け入るなんて造作もない。僕はこの子の事をよく知っている他人の温もりを味あわせて優しくすればコロリだ。なんて愛おしいんだA｣
ハ｢…っ！！！｣
その言葉に酷く憤慨したハリーだったがどこからか歌が聞こえ落ち着きを取り戻す
歌を歌っていたのは紛れもない不死鳥。フォークスだった
フォークスはハリーの足元にツギハギだらけでほつれた薄汚い組み分け帽子を落とした
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セブスネ - この話を見てめちゃくちゃキュンキュンしました！もし続きがあれば読んでみたいです！凄く面白かったです！ (2022年11月2日 15時) (
レス) @page50 id: b83abe96d7 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - アズカバン編のパスワードを教えてもらえないでしょうか (2022年10月20日 20時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月15日 22時) (レス) @page50 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
あー - めっちゃ好きで何度も読んでます！更新楽しみにしてます！！！ (2022年8月3日 5時) (レス) @page50 id: c62c8129f1 (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - お話しとても面白いですね。スネイプ先生の愛情をひしひしと感じながら読ませて頂きました。この先どうなるのかとても気になります。更新心待ちにしています。宜しくお願いします。 (2022年6月2日 17時) (レス) @page50 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-ka | 作成日時：2018年3月9日 14時
