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120話 ページ23

1度は全てを諦めた。






何もかももう、どうでもよかったの。






目の病気のせいで目垂れが止まらなくて徐々に溶けているのかななんて思いながら鏡の中の自分を睨んで







慢性胃炎で胃が溶け始めてお腹抱えて泣いていた。







また来る次の日が怖くて音楽なしじゃ寝れなくてイヤホンをさしっぱなしで寝ててそしたらさ、耳垂れが出てきてなんかもう笑えてきちゃって、









必死に死ぬ方法を探した。









仲間がいる。私は1人じゃないはずなのに。1人な気がした。









誰も周りにいない気がした。









ぼやける世界で薄らと見えるみんなの顔が無いもののように感じて怖いの。









だから自分から離れた。









突き放される前に傷つく前に。









でもみんなは抱きしめてくれた。









分からない。みんなの心情が。表情が。私に残るものは、残せるものは何一つないかもしれないのに。








それでも


みんなが優月は息をし続けるだけでいいと。









生きることだけでいいと。そう言ってくれたの。









その他は+αでいいと。そう言ってくれた。こんな事言ってくれる人、私は美月とこの6人しか知らない。









どれだけ救われただろうか。









『ありがとう。』









そういった後抱きしめていたみんなは私の顔が見える距離まで離れて微笑んだ。









近かったせいか








その時のみんなの笑顔が









はっきり見えた。









気がした。

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花優月(プロフ) - のんさん» ありがとうございます(><)この作品を見つけてくださったこと、読んでいただけたこと見ていきたいと言っていただけたことがとても嬉しいです。本当にありがとうございます。占ツクをやれて良かったです! (2022年1月5日 23時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 全然変じゃないです。私はこのような作品を作ってくださってとても尊敬しています!私なんかが言える立場じゃありませんが、生きて頑張ってください。応援しています!ずっとこの作品をみていきたいんです! (2022年1月1日 21時) (レス) @page26 id: 00dda6d6e2 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - mol(モル)さん» 私のこそ救っていただいてる身なので感謝しかないんですよ。 本当にありがとう。 (2021年11月21日 22時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - mol(モル)さん» モルさんの言う通り死にたきゃ死ねばよかった。けど出来なかった。だから生きるしかなかった。ありがちな言い訳ですwモルさんの言葉、とても嬉しかったんです。今の私には死んでもいいんだよって言って貰える方が楽な気がしたんです。ありがとうございます。 (2021年11月21日 22時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - mol(モル)さん» 返信が遅れてしまってすみません。まずはご覧いただきありがとうございます!コメントもとても嬉しかったです。死にたくなくて自傷も薬もしていたんです。でもやっぱり親は死にたいんだと思ったんだと思います。まぁ仕方ないんですけどねw (2021年11月21日 22時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花優月 | 作成日時:2019年9月29日 1時

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