訳ありすとぷりメンバー2

80話 ページ32

シェアハウスを始めて3日がたった。



ダンボール類もだんだんと片付き始めた頃



このシェアハウスではある事件が...





る｢.....｣




ジェ｢...｣




る｢ジェルくん｣




ジェ｢はい...。｣




る｢昨日言ったよね？使ったバスタオルはどこに入れるんでしたっけ？｣




ジェ｢洗濯機｣




る｢じゃああれはなんですか｣




そう言って私の隣に置いてあるバスタオルを指さした。



ジェ｢バスタオル｣




る｢なんであそこに置いてあるの！？しかもソファーの上とか信じられない！｣




ジェ｢そこまで言う！？｣




る｢あちこち拭いたタオルですよ！？さところはまだ許してくれるかもしれないですけどね？


莉犬やなーくんだって嫌だって思ってますよ!!しかもゆづちゃんなんて女の子ですよ？

何考えてるんですか？｣




この会話を昨日も聞いたw昨日の方が軽かったけどね。




さところは転げ落ちてるしw


莉犬はジェルくんのこと汚いもののように見てるwなーくんは苦笑いw



る｢それをソファーに置くなんて...。もう座れない...。｣





ジェ｢え、めっちゃ傷ついた｣





そんな会話がまだ続きそうだなぁと思って隣にいるジェルくんの使用済みバスタオルを洗濯機の中に入れてあげようと思って

バスタオルを持ってソファーから立った。





さ｢ま？｣



こ｢え？｣



莉｢あっ、｣



な｢あー。｣



ジェ｢あ、｣




それぞれが1文字ずつ声にした。




るぅちゃんは私に背を向けて立っていたので気づくのがみんなより遅かった。




その声の後るぅちゃんも頭の上に？？？を浮かべてこちらを振り向いた






そして




る｢え！？｣




と恒例なのか知らんが1文字声にした。





だから私も







『ん？』






とだけ声にした





そしたらね？w





莉｢ゆづちゃんそれ汚いよ？｣





って平然とした顔で言ってきたw




もうジェルくんのHPはゼロよ！！





『だってずっとここに置いとくとカビるよ？ソファーが。それに私気にしないよ？w』





さ｢いや、気にしろよw｣





こ｢じゃあもし、あそこ拭いたタオル口に突っ込まれたらどうすんの？｣





『ちょっと何言ってるか分かんないけど、とりあえず洗濯機入れてくるわ』





その後またリビングに戻るともうなんかジェルたんがリンチにあってるようにしか見えなくて





『そろそろやめたげてw』






と、その場をおさめた。

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