御伽36 ページ6
剣術大会の時の得点を集計しダンスの時の点数と合わせると今のところは
ななもり。 18点
るぅと 16点
ころん 15点
さとみ 14点
ジェル 14点
莉犬 10点
という結果になった。
『という訳です。』
と王子たちにこの結果を伝えると
な「俺1位なんだ!!」
る「まぁまぁですね」
こ「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」
さ「俺辞退したんだけど...」
ジェ「辞退希望のさとちゃんに負けてるやん!!」
莉「もうどうしたらいいんだよぉ〜!!」
などと騒いでいた。
ぶっちゃけこの結果に意味なんてないけれど
さて...結果が決まった時なんて言うべきだか...。
何も考えていなかったなんて言えるはずもなかった。
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それはある日のこと。
志「39.8度と...」
坂「えぇ!?やばいやん!!」
私は久しぶりに熱を出していた。
浦「何か欲しいものとかありますか」
『特にないわ。1人になりたいしばらく席を外して。メイドにも入らないよう伝えて。』
私はあえて執事たちの方を向かず冷たくそう言った。
セ「1人や心配やよ」
そうやって心配してくれる執事たちに私は
『女王命令よ。早く行きなさい』
というほかなかった。
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るぅと side
また楽器に触りたくてダンスホールに向かう途中の廊下で僕は暗い表情をした執事さん四人衆に会った。
る「なんでそんなに暗いんですかw」
と笑っていうも笑顔は見えない。
る「?女王陛下に何かあったんですか?」
彼らがこんなに表情を変えるのは彼女しかいない。意味は分からないがきっとこの人たちにとって大切な人なんだと思う。
僕がそう聞くと執事さんはこくこくと頷いた。
坂「高熱出してん」
その言葉を聞いてぽかんとした。
あの女王陛下が?
る「どのくらいのですか?」
志「40度近く...」
る「生死の境目...」
40度は辛いと思う...。
る「着いてあげなくていいんですか!?」
尚更それならこんなところにいる場合ではない。
でも彼らもそんなこと分かっているだろう。ならなぜこんな所で4人揃って項垂れていた?
セ「1人になりたいんですって」
女王陛下は嘘が下手らしい。
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絶賛病み期中。 - 私めっっっちゃギャンブル好き(賭け事は決してしてません!あくまでそういう漫画が好きなだけです!例えば賭ケ○グルイとか、、、 (2021年2月5日 20時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
mikiyuika(プロフ) - へへぇ(´∀`#)きましたよっ← (2020年12月18日 18時) (レス) id: 66d8b5925a (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ@家族_ぱぱ(プロフ) - 遅れすぎて悲しい(´;ω;`) テスト終わったよぉはーちゃんも私もお疲れ様だね! まふさんが、この前、HeySayJUMPに楽曲提供したんでしょ?凄いねぇ! あと、ころんくんが「アスター」出すのも嬉しい!(金欠恨む…w) 続編にもコメするね!(( (2020年12月15日 7時) (レス) id: 4d87f285ed (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - #よにん。@str48&変人系カップル&踊り子さん» ありがとうございます!! (2020年12月14日 20時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
#よにん。@str48&変人系カップル&踊り子(プロフ) - テストお疲れ様です! (2020年12月14日 20時) (レス) id: 37e9e3d202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花優月 | 作成日時:2020年10月24日 19時