すとろべりー王国の残酷なお姫様2

御伽62 ページ41

それでもさとみさんは迷っていた。




なんで？？w






すると




ま「じゃあ!!ゲームをしましょう！」



『ゲーム？』




ま「はい！至って簡単！勝った方が国を貰う!!」






どう？？と問いかけるような視線を送られる。私は構わない。




『さとみさんは？』






自分の国をかけたゲームを勝手にされては困るだろうと思って聞いてみると






さ「...それでいいです」





とだけ言った。本当にいいのか？まぁ私が負けるわけないけど...






ま「よし！じゃあ歌対決にしましょう！」




そ「いやそれ女王様フリじゃん。それで勝手もダサいですよ」




ま「うぐ...じゃあ...音階あてゲーム」




そ「馬鹿なんですか」




ま「んん！！じゃあス〇ブラ!!」




そ「はぁ...」




ま「えぇ...」






まじコントかよみたいな流れに呆れてくる






そ「すみません。主人が"バカ"で」



『いえいえ、大変ですね"バカ"で』



そ「本当に..."バカ"で困ります」




坂「もうやめて！！まふのHPはもうゼロよ！！」






さ「なんの茶番ww」






というコントを挟んで






ま「じゃあもう、チェスにしましょう！！！」









といった。


















志「ここまで来てくっそおもんないもの持ってくるやんw」




















対決内容はチェスになった...。













ま「でも僕3年連続大会では1位なので!!」





と胸を張って言う公爵




それに対して




浦「え、大丈夫なんですか！？陛下、チェス激弱じゃないですか！！」






と巧みに声を使って演技をする浦田。また煽ってきてる。






『ﾁｯ』




セ「あ、舌打ち」




『してない』






それを聞いてまふまふ公爵は余裕の笑みを浮かべた。






そらるさんは結果が目に見えたようでクッション抱いて寝始めた。




ゆるいな執事





審判を浦田に任せ私たちは桃の国をかけた戦いを始めた。

御伽63 ※→←御伽61

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す