必要としてくれるなら...。

7話 ページ10

るぅとの家に来た。






いつもと同じようにだらーっとして遊んでっていう気ままな日。





俺がソファーに仰向けで寝ながら携帯をいじっていると







る｢Aくーん！｣






と言いながら俺の上にダイブ









『うげっ、』





る｢何してるのー？｣





『エゴサ？』






素直に応えるとぷくーっと頬をふくらませ






る｢家でもできるじゃん！｣





と言った。かわいいかよ。




る｢せっかくだからあそぼー｣




と俺の上でバタバタするるぅと





『わっ、分かったから！』






お願いだから暴れないで欲しい...。サラシが取れそうなんじゃ！






するとガチャっと何故か開いた扉






るぅとも暴れるのをやめて俺の上に寝転んだまま顔を上げた。






俺もそちらへ顔を向けた。







こ｢...。｣




る｢...。｣




『...。』





きぃぃと音を立てすっと閉めようとするころん







『おい、なんか言えや』






こ｢お邪魔しました...。｣





る｢なんなんですか！｣





こ｢お楽しみの所すみませんね｣





『何言ってんねん』






タイミング悪しで入ってきたころんをこちらに招き3人でスマ〇ラをした。







こ｢なんであんな体制だったのー？｣





『るぅとに遊ぼって誘われた』




こ｢どういう遊び...？｣





『少なくともころんが考えてるような遊びではない』




る｢何の話ですか！w｣









その後メンバーにその話をネタにされたのは言うまでもない。

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