第四十三話「ヤバいよ日曜夜7時のあれだよ」(*) ページ47
漸「案外冷てェなこの村の人…」
ハサミ「なんで皆泊まらせてくんないんだろーねー」
メタトン「まぁ何しろこの人数だしね…確か今ボクもカウントして十七人だっけ?」
高杉「あの一件が最後か…」
猗窩座「やはりこの村に流れる邪な気と何か関係があるのか…?」
A「よし、じゃあここは我々と漸とハサミで行こう。こういうのは女子供が行った方が効果上がるらしいし」
漸「すみませーん、泊まるところがないんでs((親父さん「馬鹿者!さっさと出ていけ!」
(青年が一人家から追い出された)
猗窩座「…どうした?」
?1「…ほっといてくださいよ!」
(青年がどこかへ走り去っていく)
第二人格「ちょ、待ちなさいよ!」
〜神様追走中〜
?1「お前何ついてきてんだよ!」
第三人格「だってなんか心配で…」
メタトン「ダーリンってば、HP少ないんだからあんま無理しないで…」
(畳の間にドラムセットやギター、アンプ等が置いてある)
マスハン「…何ここ」
?2「ちょいちょいちょいちょいちょい、勝手に入ってくんのやめてもらっていいっすか?」
?3「マジふざけんなよ…テメェら村長の回しもんか」
?4「やめろ二人とも、どっからどう見ても旅の方達だ…すいません皆さん、ここは僕達の秘密の小屋なんです。バレると色々まずいので」
漸「んでだよ、ここに集まってるってだけじゃん」
メタトン「…バンド?ねぇ、バンド?」
A「ワケを聞かせてくれるかしら?」
?1「なんで?なんで何にも関係ないあんたらに話さなきゃいけないんだよ!」
土井先生「…もしかして、村の大人達にバンドするのを反対されてる的な理由なのかな?これ系じゃ割とよくある話だし…」
?2「お前さ、バカにしてんの?」
第二人格「あっ、彼元々の職業の都合上こんな感じなんです。今は我々と旅してますけど彼一応教師やってますんで…」
?3「ざけんなよ、さっさと出てけっつってんだよ!」
?5「ナガサ、やめなさい」
ナガサ「リーダー!」
マスハン「リーダー…」
メタトン「白Tシャツにツナギ…頭にタオル巻いてる…5人組でバンド組んでる…リーダー…はっ!ヤバいよダーリンこの村ヤバいよ!だからこの村"ダシュウ村"とかいう名前だったんだ…!」
第三人格「えっ…?…なんてこったい、そういう事か」
桂「知っているのか?」
漸「いや、知ってるっつーかなんつーか…おっとどうしようこれ」
第四十四話「ヤバい某5人組バンドなんだって」(*)→←第四十二話「民家と畑以外何もない」(*)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時