第三十九話「最後までブレない」(*) ページ43
セフィロス「A、私を忘れるな。私がお前を愛している事を忘れるな…私は思い出にはならない。永遠にお前の現実であり続ける」
クラウド/第三人格「「頼むから思い出の中でじっとしててくれ/してて頂戴」」
セフィロス「A、お前は私の運命であり現実だ。私の心はお前のものだ」
(クラウドとセフィロスがスマブラ世界に帰って無惨様が戻ってきた)
第二人格「…あいつ、出端のセリフから最後のセリフまでとんだヤンデレ野郎だったわね」
無惨「そんな奴が来ていたのか」
A「まぁ無惨の方がマシかと訊かれると結構悩むけどね」
無惨「なんだと貴様」
〜神様移動中〜
盗賊「やいテメェら、金と食料を出せ!」
漸「出やがったな盗賊」
桂「そうはさせん!」
盗賊「ならば斬るまでだ!」
〜神様戦闘中〜
マスハン「…すごい、何も起こんないね」
盗賊「…なんだ"何も起こんない"って」
第二人格「いやー…変な話なのは我々も重々承知で話すんですけど、我々に襲い来る盗賊って個性的な方が多いんですよね。最近のやつだと"10本も借りてきちゃったレンタルビデオを九日間も延滞してる人"とか"飼い犬を連れて襲いかかってくる人"とか、あとこれは割と前の奴なんですけど"鬼嫁さんの尻に敷かれてる人"とか"ベッタベタなバカップルの人"とか」
盗賊「…おう」
土井先生「はい。で、あのー、貴方には何か特徴的な何かは…」
盗賊「…いや、俺は普通の盗賊だけど…いや、普通って言うのもなんだけど…」
銀時「いや、別にいいんだけどね?普通で」
桂「…戦うか?」
盗賊「…おうよ!」
〜神様戦闘中〜
盗賊「…あのさ、ちょっとあの…なんでそんな反応すんの?"盗賊ってホントに戦うだけなんだね"的なさ」
高杉「いや…盗賊は戦って物を奪うもんだ」
盗賊「だよね!」
ブラック「確かにそうなんですが、オレちゃん達がこれまでに出会った盗賊の方はむしろ何らかのツッコミどころがある方が大半を占めていたので新鮮なんですよ、ツッコミどころのない盗賊の方は」
銀時「いや、いいんだよ?普通でも。いいんだけどさ…な?」
漸「うん…なんというか、新感覚」
盗賊「えっ…なんなの?すげえ戦いづらいんだけど。そこのロン毛と眼帯はいいのよ。でもその他の奴等が…」
無惨「黙れいちいち気にかけるな」
盗賊「気にかけたくねえわ俺だって!だけどさ、なんか普通じゃおかしいみたいなさ…」
第四十話「気にすんなお前」→←第三十八話「そんな事もあったねー」(*)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時