第九話「ヤバいってもう絶対神が隠しちゃう系ジ○リなんだって」 ページ13
第二人格「なんでそこ隠すのよ」
〜神様移動中〜
〜カルバドの村にて〜
無惨「…誰もいないな」
マスハン「…びっくりするぐらい誰もいないね」
高杉「静かだなァ」
猗窩座「最早人の気配すら感じないんだが」
銀時「多分あれだよ、シエスタだよ。この村にはシエスタがあんだよ」
漸「…お、何かこっちからいい匂いするぜ!」
〜神様移動中〜
〜食堂にて〜
第三人格「うーわ、見事に誰もいないわね」
ブラック「これは本格的にシエスタに入ってますね〜」
サボ「美味しそうな料理がものの見事に並んでるな…」
銀時「金は後で辰馬に払わせりゃ済む話だし、もう食っていいんじゃねェの?」
辰馬「なんでナチュラルにわしが払うの前提なの?」
ハサミ「ま、それもそっか。食べちゃお」
辰馬「ねぇなんで今わしが払う事前提で話したの?」
A「…うん?ちょっと待って今何か大事な事を思い出しそうな…」
猗窩座「言われてみれば確かに、この一連の流れをどこかで見た気が…」
...。
▽主従コンビは全てを理解した!
第二人格「あっ思い出した!」
金時「どうしたよ」
猗窩座「そこに並んでる料理を食うな、豚にされるぞ!高確率で豚にされるぞ!」
銀時「何言ってんのお前ら、なんでこれ食って豚になるんだよ」
第三人格「わかって!どういう事なのか察して!」
桂「"食べてすぐ寝ると豚になる"の間違いではないか?」
土井先生「桂さん、それを言うなら"豚"じゃなくて"牛"です」
猗窩座「違うそういう事じゃない、頼むから食うな食うのをやめてくれ!」
A「わーダメだあたし達以外全員食べちゃったよもうー!」
第二人格「猗窩座もうダメ…多分あたし達これから旅館で清掃業させられるわ」
猗窩座「そうだな…俺は"猗"って名前にされるな。"猗窩座"の"窩座"の部分がパパパパ〜↑ってどっかに飛んでって"猗"って名前にされるな」
第三人格「その流れで行くと、悪臭の中で他の従業員達と力を合わせて川に捨てられたゴミを引きずり出すハメになるわね…」
A「太ったネズミとハエみたいな鳥を肩に乗っけた状態で顔があるのになさそうな名前の謎の黒い生き物と電車に乗って旅をさせられる…」
マスハン「美味しいんだから早く食べなって…」
猗窩座「…絶対に、寝室に飛び込んできた龍をついうっかり序盤で助けてくれたおかっぱの名前で呼んでしまうだろうな」
第十話「これはこれで夢であってくれ」→←第八話「オタク一族恐ろしや」
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時