【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part3

第百十八話「猗窩座さんの耐久力は色々エグいです」 ページ43

金時「そんな折だが、戦いの中で俺はまた一つ呪文を覚えたぞ」

桂「やったな金時ィ！それで、今度はなんだ？」

第二人格「言っとくけど、精神的に嫌な奴はマジでやめてよ」

金時「バカ、A。平ら胸！そんな胸平さんに1000点！」

第三人格「テメェ誰がまな板だ！」

漸「姉ちゃん落ち着いて、確かに胸平とは言ってたけどまな板なんて言ってない」

金時「とにかくだ…この呪文はな、戦闘において確実に敵にダメージを与える呪文だ」

無惨「やっとか貴様…」

マスハン「まぁそもそもドラ○エ界の魔法使いが覚える呪文って基本的にそういうもんが大半だけどね…」

金時「この呪文を唱えると、敵のグループ全体に寒さを与える事が出来る」

ブラック「つまりヒャド系なんですね」

金時「そういう事だ。これはな、敵の体感温度をカーディガンが欲しくなる程度にまで下げる呪文だ。俺はこの呪文を"チョヒャド"と名付けた」

土井先生「…何かを羽織れば問題ない程度の寒さなんですか？」

金時「その通りだ」

ハサミ「…それホントにダメージ与えられるの？」

金時「よし、試しに無惨にかけてみよう。チョヒャド！」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ

無惨「…特に何もないが」

漸「あーそっかー…無惨って基本的にいつも何か上に羽織ってるから特に何にもないのか」

金時「成程…となると、猗窩座にかけるのが一番良さそうだな。改めて、チョヒャド！」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ

猗窩座「…ちょっと涼しいな」

マスハン「いや効き目めっちゃ薄いじゃん」

サボ「猗窩座の上半身は限りなく何も着てないに近いんだぞお前…それなのに"ちょっと涼しい"程度で済んでるってどうなんだ」

金時「ちなみにこれ、寒い地域での戦いに有効だ」

高杉「そもそもんな所に出向かねェ気がするんだが」

金時「五回かけると厚手のトレーナーが着たくなるぞ、気をつけろ！10回だとダウンジャケット、100回かけようもんならもう雪国の動物レベルで毛むくじゃらにならないととても耐えられない寒さだ」

ハサミ「アハハ、猗窩座はこのカッコで猛吹雪状態の外に出ても風邪一つひかなかったから多分猗窩座には効かないと思うけどねー。それこそそこまで来てやっと"ちょっと肌寒いな"ぐらいになるんじゃない？」

A「そもそもそんな長い間戦ってらんないから。言っとくけどここド○クエよ？ターンバトル制よ？」

辰馬「蒸し暑いからわしにチョヒャドかけちょくれ」

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