【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part2

第五十三話「うちの夢主は天候も思いのままに動かせます」 ページ10

桂「いや、もしかしたらこれはコードレスという奴かもしれん」

ハサミ「ぶっちゃけコードレスのドライヤーとか見た事ないけどねー」

漸「うん…一応ここド○クエだから、魔法原理で使うんだと思うけどね」

河童「それをこっちに向けて赤いボタンを押されたらいっかんの終わりだーーーーーー！」

土井先生「…自分から教えちゃったね」

銀時「あいつもしかしなくてもバカだな。疑問形にするまでもなくバカだな。バ河童だな」

第二人格「うん、超絶丁寧に使い方教えてくれたもんね」

金時「魔王を倒すためだ、遠慮なくいこう」

ｶﾁｯ(パツキンがドライヤーのスイッチを押した)

ﾌﾞﾜｧｧｧ(河童に向かって温風が出てくる)

桂「一瞬にして河童の頭の皿を…！やはりすごいな！」

マスハン「どうしよう…あれ探し出して使うよりAの日照りの魔法を使った方が早かった気がする」

猗窩座「ともかく…あの調子だとあと数時間は気絶してそうだな」

高杉「今のうちに渡るぞ」

〜神様移動中〜

〜天女の腰かけ岩にて〜

第三人格「天女様、ちょっとお時間よろしいでしょうか？」

銀時「やっぱりハープの音がデカすぎて聞こえてねェな」

桂「仕方あるまい、ここは全員で呼びかけよう」

漸「せーの」

全員「「「「「天女様ー」」」」」

天女「そんなところで何をされているのですか？」

A「天女様にお願いしたい事がありましたので参上いたしました。まずは私共の話だけでもお聞きになってくれるとありがたいです」

ハサミ「種族的にはAの方が立場が上なんだけどな…」

天女「それは構いませんが、このような所に住んでおりますゆえ、そちらの中の誰か一人とお話させてもらえませんでしょうか。人が集まりすぎると心が乱れてしまうのです」

金時「そりゃあこの大所帯じゃ無理もないな…」

第二人格「了解しました。それでは勇者である銀さん…坂田銀時を置いていきますんで」

(銀さん以外の一同がはける)

天女「さて…願いとはどのようなものでございましょう？」

銀時「魔王を倒す為に天女の羽衣が必要らしいからな。俺達は魔王を倒す旅に出てるからそれをくれってこった」

天女「そうですか…協力したいのは山々ですが」

銀時「魔王の手がもうそこまで迫ってきてるみてえだし、くれるんだったらすぐにくれ。なんだったらここで脱いで置いてってもいいよ？銀さん後ろ向いてるから」

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