【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part2

第六十四話「なんだろう、私はこの謎の五人組からヤバい香りを感じるんですよね」 ページ21

ハサミ「うん、なんだったら言われた本人であるはずのサボよりキレてた」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)2「さすがご主人様…なんと美しい御心。それで、カボーについてですが、奴はお酒を呑んでただけでした。そして…酔っ払うと"ちょっとだけだぞ"と言って服を脱ぎだします…」

サボ「…それは最低だな」

A「ごめんね、こんな調査に出しちゃって…」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)2「いえ、ご主人様が直々にお出ましになる程の事案ではありませんのでご安心を。あと、気のせいかその時は場がピンク色になります」

高杉「ほォ…それで、シムダはどうだった」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)3「はい、村をフラフラとほっつき回っては"この人変なんです"と言われてました。変なんですと言われる度に変な踊りを踊り、変な歌を歌っていましたね。何しろその歌、歌詞もメロディーも一つしかないんです。確か"変なおじさん"とかなんとか…」

漸「…その歌と踊りからヤバい香りがする」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)「二人とも収穫はなしですか…」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)2「むっ。そういう貴方はどうなんですか、いつもの私」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)「ふっふっふ。私は収穫アリですよ。ナカーンの動きは明らかにおかしかったです、一つの蔵の前に立ってずっとそこを見張ってましたわ」

土井先生「となると、そこに無敵の靴がある可能性が高いな…」

第二人格「ラリホーでいけそうね」

幻想乙女(ファンタジスタメイデン)「それはいけませんご主人様、蔵には頑丈な錠前がかかっていました」

無惨「鍵の在処を探さなくてはならないのだな」

ハサミ「いや、普通にボクが頑張れば一撃だと思うけどね」

漸「うん、それは最悪の場合にとっとこう。とりあえず明日、パツキンと坂本さんはカボーとシムダに接触してみて。あの二人なら何か漏らしてくれるかもしれない」

金時「で、仏像の件は？」

土井先生「…金さん。猗窩座さんとサボ君があんだけ殴ったんだから、一晩の間に復活出来るわけがないでしょう？」

ｺﾝｯ(何かが無惨の頭上に落ちてきた)

無惨「…なんだこれは」

漸「…ミニたらい？」

ｺﾝｯ ｺﾝｯ(何故か無惨にだけ落ちてくる)

サボ「地味に痛そうだな…」

ﾊﾞﾝｯ(普通のたらいが落ちてきた)

マスハン「うわ、今の絶対痛い奴じゃん…」

第六十五話「"ちょっとだけ"も回数重ねれば"沢山"ですね」→←第六十三話「仏像は偽物だったら殴ってよし←バチあたり」

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