【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part1

第十四話「もう無惨なんか猗窩座にボコボコに殴られればいいと思う」 ページ17

辰馬「セーフ！」

(村人が人差し指を以下略)

辰馬「１！」

(村人がこっちに走って来る)

マスハン「ほらー、辰馬のせいで村の人怒っちゃったじゃん！！」(炎柱級のビッグヴォイス)

ｺﾞｽｯ(村人に殴られる坂本さんとマスハン)

村人「バカなのお前ら、静かにしろって言ってんだよ！」

A「ホントすいませんうちのパーティの商人と造形神(イドラデウス)が…」

辰馬「…おぉ、そういう事じゃったか」

無惨「何故静かにしなければならない、私に貴様の命令を聞いてやる義理はないのだぞ」

ｺﾞｽｯ(猗窩座に殴られる無惨)

第二人格「ホントすいませんあたし達の使い魔の鬼の始祖が…」

村人「ともかく…今、儀式の最中なんだ。頼むから静かにしてくれ」

漸「儀式？」

〜神様移動中〜

〜村の神社の祭壇にて〜

村人「この村では一年に一度、裏山の洞窟に住む山神様に一人の女子を生贄として捧げなければならない…ちょうど今、その時期なんだ」

桂「なんと…俺達の知らない所でか弱い女子がそんな目に！」

第三人格「生贄ですって？んなもんを要求する輩はあたし達の部下にはいないわよ」

土井先生「A君、ここ異界だから。君の担当してる世界では決してないから」

村人「その昔、村が魔物に襲われた時に村の女子が山神様の元へ赴き、助けを求め、魔物を鎮めた。その時から毎年、村の女子が山神の元へ出向くのだ」

マスハン「えっ何それ、その女子の皆さん超可哀想な運命辿ってるんだけど」

猗窩座「全くもってバカげているな…」

土井先生「裏に何かありそうだね…」

無惨「だが私達には関係ない、今夜の寝床を探すぞ」

A「お待ち…村の方、その山神とやらは何処にいるんですか？」

金時「ほっとけよA、関係ないだろ。俺達は魔王を倒さなきゃならないんだ」

第二人格「もし山神の所へ行けたら生贄システムが廃止されるし、この道中でレベル上げできるかもしれないじゃない」

長老「そこまで仰る方がいるとは…わかりました、山神様の祠の場所をお教えしましょう」

金時「ちょっ…オイ誰か止めろよ！」

猗窩座「Aが正しいと思う事は俺にとっても正しい事が多い。この生贄システムは見て見ぬふりなどできない」

長老「それにちょうどよかったのかもしれん…近頃山賊がよく出るようになったからか、生贄及び生贄の同伴を拒否る奴が続出してのう」

第十五話「規則は時代に合わせて柔軟に変えていくべきです」→←第十三話「レベル一桁でラスボスに挑むとか頭おかしいからね」

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