【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part1

第十八話「母親は母親である以前に女性である事もある」 ページ21

土井先生「いやぁ、どうでしょうかね…こちらも戦うとなればそれなりの人数で立ち向かわせていただきますし、サウラさんが相当強くないと勝つのは厳しいと思います…うちのパーティ、サイクロプスっていう化物を一撃で倒せるレベルの猛者が半分以上占めてますので…」

桂「まぁそこを考えると、俺達の圧勝になると思うぞ」

サウラ「巫山戯んな、俺は先生のもとで三年も剣術の修行を積んだんだ！十人がかりでも倒せるぐらいの強さはある！」

母「もうー、言い出したら聞かない子なんだから…」

ハサミ「まぁ、ボク達は普通の人なんか比べ物にならないくらいのレベルの強さは持ち合わせてるんだけどね…」

母「息子もこう言っておりますので、これで穏便に殺されてはいただけないでしょうか…」

漸「ねぇ何なの？このおばさんふざけてんの？何くれようが殺されてやるわけないじゃん」

猗窩座「というか何故今から死ぬであろう者に米を…」

サウラ「母さん、そんなのなくたって俺勝てるから！」

母「ああそう、じゃあやってみなさい！」

サウラ「ハーっハッハッハ！かかってこい雑魚共が！」

第三人格「ねぇなんでこの人急に元気になったの？」

銀時「さぁな。まぁ別にいいだろ、銀さんが今からどーにかしてやるから」

〜神様戦闘中〜

銀時「あのさ、あのさ、あのさ、あのさ…ちょっといい、おばさん？すんげーやりづらいから戦ってる最中に"危ない"とか"怖いわーもう"とか言うのやめてくんない」

母「あっ…そうですよね、すみませんつい…」

金時「つーか息子さん、親の目の前じゃやっぱりやりづらいんじゃないですかね？」

母「ですよね…どうしましょう」

サウラ「だから母さんは帰れって！」

母「お母さんだって帰れないでしょうよ！山の事故でお父さん死んじゃって、もうお前しか家族がいないんだから！」

サウラ「んな事言って、こないだ変な男連れ込んでただろ！」

漸「…なんか、すんげー面倒くさそうな事になってない？」

A「ねぇこれ絶対家族間の問題よね？」

母「あれはいつもキノコくれるおじさんでしょうが」

サウラ「惚れてんだろ！？知ってんだぞ！」

母「そんな事ないわ。キノコだけの関係です」

サウラ「嘘つけ！こないだ俺、竹やぶで二人が抱き合ってるとこ見たんだぞ！」

母「あれはたまたま竹やぶから蛇が出てきてキャッてなって偶然そのまま…」

第十九話「空知先生の描く坂本さんは金さんの事を銀時って呼ぶのだろうか」→←第十七話「うちの猗窩座さんはめちゃくちゃ強いです」

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