繰り返したあの日の私達 (ページ2)

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一話ページ2

Aside

〜一年前〜

ｶﾞﾗｯ

『んー！今日から赫人くんたちも高等部か〜騒がしくなるね〜！』

雨城「ふふっ、私達が一番乗りみたいね」

『ほんとだ！大樹と達也は何してるのかな？』

雨城「もうすぐ来るんじゃないかしら？お話して待ってましょ！」

『そうだね！』

静葉と二人で仲良く恋バナをしていると＿＿

ｶﾞﾗﾗｯ

緑山「おーすっ！」

黄楊「あれ、Aちゃんと雨城さんもう来てたの？早いね」

雨城「楽しみで早く来ちゃったの」

緑山「ん？A、なんで顔真っ赤なんだ？」

『へ！？い、いやなんでもない！！』

黄楊「...雨城さんどんな話してたの？」

雨城「恋愛話よ」

『っ！静ちゃん！！もう...』

雨城「ふふっ」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

ｶﾞﾗﾗｯ

ドアを開けて入ってきたのは高等部に新しく入学してきた３人だった

小金「お疲れ様でーす」

雨城「あ、きたきた！みんな入学おめでとう！」

『おめでと〜！！』

手を大きく振り、ドアのところにいる三人を迎え

佐能「久しぶりっすね！Aちゃん先輩！」

『暁くん！一年見ないだけで身長が高くなってる！！』

黄楊「久しぶりーおめでとう！」

緑山「久しぶりー！赫人ー！！」

小金「ありがとうございます、A先輩、緑山先輩、黄楊先輩、あと雨城部長」

雨城「なんで私が一番最後なの、今ついでみたいな感じだったよね！？」

『あははっｗ』

小金「すいません...ｗ」

雨城「ちょっと、傷つくんだけど！あー、でも良かった良かった、みんな入ってくれて！」

『静ちゃんずっと言ってたもんね！みんな入ってくれるかなって！』

雨城「うん！ようやくこれで、また新しくオカルト部始められるから、４人だとね部活たてれなくて、こうやってまた入ってくれて嬉しいよ」

『ふふふ〜！』

ドアが開けられ元気よくオカルト部顧問の奏彩華先生が入ってきた

奏「みんなー！高等部への入学おめでと！オカルト部設立もおめでと！！」

『彩華先生！』

奏「ということで新しく設立されたオカルト部の顧問をやることになりました！！」

奏「え、なんでこんなに静かなの？ちょ、怖い怖い！ちょっと、えダメ？私じゃダメだった！？待ってよ！！」

小金「いやー、ありがとうございます奏先生」

奏「あ、良かった良かった良かった！」

黄楊「よろしくお願いします」

『よろしくお願いします！！』

奏「よろしくね赫人くんこっちでも！」