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2. 〃 ページ7

「____そういえば。


この国で世界一ストライカーを生み出そうってプロジェクトがあるのって知ってるか?」




人気の少ない静かな喫茶店に入った2人はマスターに注文を済ませてから談笑に入る。話題を切り出したのはAの方だ。




『ああ、'' 青い監獄(ブルーロック) '' プロジェクトだろ。


知ってる。丁度泊まったホテルの記者会見を偶然見付けた。』


「なら話は早いな。

お前はアレに対してどう思ってる?




____って、やめろよ、冴。」


『入れすぎだ。』




出された紅茶にAは既に4本分位の砂糖を混ぜ込んでいれば、冴は流石に心配したのかAの腕を止めては砂糖を没収して。




『 '' どんなFW(バカ)が生まれるのか '' 。

____ただコレだけ、他は何も興味がねぇ。』





冴は飲み物ではなくバニラアイスを注文していたので、スプーンで1口取れば口の中へ運び込んだ後、問いに答えた。





「へーへー、完璧に俺と同じこと考えてるな。


何れはお前もあのチーム試合(ゲーム)する事になる、

...その時は連絡でも入れてくれよ。」





冴は何も言わずに二口目を味わっていれば、Aは冴の無言を肯定とみて少し冷めた紅茶を飲む。

2. 〃→←2. 〃



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作者名:ユウ | 作成日時:2023年5月1日 12時

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