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十四話目 ページ16
直ぐに再生していたが、体内から生えて居るであろう事は間違い無い。
外傷を付けられる可能性は低いものと考えて良いだろう。
彼処を使えば、内側に叩き込めるかも知れない。
「彼の異形見えてますね?
中原さん、宮都さん、足場を作るので連続して叩き込んで下さい。
恐らく一番脆い所は目の位置に在る木の枝です。ダメージは一番弱いと思います。然し、其処を伝って内側に叩き込んだらある程度はダメージが与えられると思われます。彼処から体の内側に叩き込んだりする事は出来ますか」
「異形は見えてる。任せろ」
「見えてませんが目から生えてるのは分かりますぅ」
「見えてんじゃねェか」
「まて、お前らがなんなのかは知らないが、呪いは呪いじゃないと祓えない!」
呪い?呪いというジャンルに分類される物か。
生物では無さそうだ。
そもそも目から枝が生えて居る様な奴が生物な分け無い、と思いたいが、動き、話している時点で生物に分類する事も出来る、か。
「生物、植物に分類出来無い、おれ達の知らないジャンルって事やんな?」
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