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・
不破side
＜最近歌ってみた上げてる人だよね〜ふわっち接点あるのかな＞
＜この人の歌好きだからふわっちも好きっぽくて嬉しい＞
＜不破認知してる人なんかな＞
Twitterではちょっとざわついてるっぽい
RTまでしたらまぁそうなる、かな
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
あ、Aちゃんかな
ガチャ
「いらっしゃー」
『ちょっ、ちょっと、不破さん何してるんですかぁ！！』
息を切らし、訴えてくるAちゃん
『不破さんについてのDMめちゃきてて、ど、どうしたらいいのか…わからなくて』
申し訳ないなとも思いつつ
焦ってるAちゃんが可愛い
虐めたくなる、な…
「ご、ごめん…」
『…う、私より落ち込まないでください』
「ちょっとスマホ見てもいい？」
『は、はい…』
Aちゃんの手からスマホを取る
少し触れた手が冷たくて、震えていた
…そっか、
そうだよな
いきなり知らない人からDM来まくったら怖いよな…
Aちゃんの手を握る
「ごめんなぁ、ほんま、家入ろうか」
『えっ、あ、はい…』
・
ソファに座らせて
布団を引っ張り出してAちゃんに巻き付けた
そして、隣に座って手を握る
「DMちょっと見るね」
『はい…』
大体の内容は俺と接点があるのかどうかの質問だった
後、何件かは過激なファンからの良くないDM
俺は異性のライバーさんと絡んでもあまり心配の声はない
…でも、ライバーじゃなく一般の
しかも女の子やったら今まで無かった声も増えるよな…
俺のオリ曲を俺の好きな子が歌った
だから、少し調子に乗ってしまった
「Aちゃん、本当にごめんなさい」
不安にさせてしまった
絶対に、二度とこんな事はしない
『ちょっとはびっくりしましたけど…でも、見てください』
「…え？」
スマホの画面を見ると
Aちゃんが歌ったラストソングが30万回再生されていた
『不破さんのおかげですね』
嬉しそうに微笑む姿に固まった体がとけていく
『不破さんは私の為にしてくれたんですよね？』
「えぁ…そ、そうやね」
Aちゃんが今後歌を続けてくれるきっかけになればいい
後、ちょっと明那に嫉妬して…とは言えない
『私ネットにそんな慣れてなくて、なので慣れればいい話ですし、不破さんのおかげファンの方も増えました、モチベーション上がりました！ありがとうございます』
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緑(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！ (2022年3月16日 2時) (
レス) @page43 id: 79f067e2a7 (このIDを非表示/違反報告)
まな - めっちゃキュンキュンします！更新楽しみにしてますねー (2022年3月9日 14時) (レス) @page42 id: 24df82e1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑 | 作成日時：2022年2月25日 0時
