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伊之助「A!」
煉獄「創音少女!」
第二人格「…なーに炭治郎、今名前呼んだ?」
炭治郎「…!Aさん、無事ですか!?」
第三人格「当たり前でしょ、創造神ナメんじゃないわよ」
伊之助「な!?権八郎、俺様の言った通りだ!コイツ強いぜ!強え奴の気配がビリビリした!」
第二人格「やっぱり力加減って難しいわね…パワー出さないと殺しきれないけどあんまりパワー出しすぎると地形までぶっ飛んじゃうから」
煉獄「うむ、やはり君はどこまでも規格外のようだ!」
猗窩座「……………い……………ろは」
第三人格「…あんたねぇ…言っとくけどそのままだと"あんたの遺言はあんたを殺した奴の名前呼んだだけ"って事になるわよ。今のうちに撤回したら?」
猗窩座「それでもいい…お前のような強かな者の名を呼んで死ねるなら本望だ。お前のような強かな者に殺されるなら、弱者に殺されるよりはよっぽどいい」
A「あんた相当ね…こりゃ人間時代の頃にかなり壮絶な何かがあったと見たわ。今ならコイツ身動き取れないし、あれ使うわよ」
第二人格「オッケー。はい」
第三人格「サンキュー第二人格。それじゃあ…そいや!」ドゴッ
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猗窩座「…と言った所だ。次に目が覚めた時、Aは静かに泣いていた」
金時「待て。その猗窩座が気絶してた間に何があったんだよ」
第三人格「それに関してはあたし達が説明するわ。あたし達がその当時使ってたアイテムの中に"追憶の小冊子"ってのがあって…早い話、相手の過去を知りたい時とかに使ってたのよ。勿論杜王町で露伴先生に出会う前の話だけどね…」
漸「あー、あん時の姉ちゃん
A「まぁつまり何が言いたいかって言うと、追憶の小冊子を使って猗窩座の過去を知ったのよ。病気の父親に飲ませる薬を買う為にスリをしてたら親父さんがそれを気に病んで首くくった事、その後自暴自棄になってた自分を拾ってくれたお師匠とその娘であり猗窩座の恋人だった恋雪さんが隣町の剣術道場の奴等に毒殺された事、怒りに任せて隣町の道場の奴等を皆殺しにした事、その後かなり強制的な感じで無惨に鬼にされた事、人間時代の記憶を失ってなお女性は食いも殺しもせず強くある事を望んだ事…」
マスハン「かなりのダイジェスト方式で説明してるけど、実際の内容物ホントにえげつないからね?」
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年12月4日 17時