【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと導かれし七人【勇者ヨシヒコパロ】Final (ページ30)

今日:5 hit、昨日:14 hit、合計:2,094 hit

第九十四話「よく考えよ」ページ30

猗窩座「まずいぞA、このままじゃ永遠にあの階段の所に行けない！」

第三人格「そりゃまずいわよ猗窩座、"階段登れないから魔王倒すの諦めました"とか絶対言えないわよ…」

高杉「…オイ。この床の模様、矢印みてェになってねェか？」

ハサミ「…つまりこの矢印の向きの通りに進まされてるって事？」

ブラック「どうやらそのようですね～」

マスハン「ブラック絶対ここの仕掛け知ってたでしょ」

ブラック「何の事でしょう？」(すっとぼけ)

桂「なんという事だ…それでは永遠にあの階段に辿り着けない！」

銀時「馬鹿野郎お前、これがダンジョンの醍醐味だよ」

桂「ごだいご…？」

A「醍醐味よ。天皇でもモン○ーマジックでもなくて。いい皆、何処から乗って何処から降りるかでこの床は階段に辿り着けるようになってるのよ。その証拠にあそこの階段横の床の模様は階段の方を向いてるわ」

サボ「おぉ、ホントだな」

第二人格「特に坂本さん、よく見て！よく考えて！よくね！」

～数分後～

ﾀﾝｯ(坂本さんが踏んじゃった)

土井先生「あっ」

ｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｯ(言うまでもなく移動)

第三人格「あー…坂本さん、お願いだから用心して。用心して。本来だったら銀さんが乗ったら全員持ってかれちゃうけど今回はこのメンバーの中の誰か一人でも乗っちゃうと全員持ってかれちゃうシステムになってるからー…」

辰馬「わし1人が乗ったのにか？」

漸「そーゆーもんなんだよ」

猗窩座「頼むから真面目に考えてくれ辰馬…」

ﾀﾝｯ(そして坂本さんがやらかす)

ｼｭﾝｯ(移動)

A「坂本さん！坂本さん！！よく考えて！」

辰馬「すまんのう。階段の方ば向いちょる床がすぐ近くにあったき、つい踏んでしもうたぜよ。アハ、アハハハハ、アハハハハハハハハハ！」

漸「近かったって、近…こっち向いてんじゃん矢印がよォ！よく考えろよ！」

ハサミ「んーとこっからだから、こう行ってこうで…あっ、ここから行けば辿り着けるんじゃない？」

銀時「よーし行くぞ」ﾀﾝｯ

ｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｯ(着いた)

マスハン「よっしゃ着いたー！」

猗窩座「でかしたぞハサミ！」

ﾀﾝｯ(坂本さんがやらかした)

ｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｼｭﾝｯ(移動)

第二人格「バカ！坂本さんのバカ！ケアレス、ケアレス、ノー！」

辰馬「…すまんぜよ」