ツンギレ彼氏さんとオタク彼女さんの日常。 byクラーク ページ3
「やばいやばいやばい!!!遅刻するうううううううう!!!!」
目覚ましダメじゃん!役立たずじゃん!!!
昨日メカク○ティアクターズとかハ○キューとかの録画見るんじゃなかったあああああ!!!!!
あああ…清志くんに怒られる…っ
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「ぎ、ギリギリセーフ…?」
「アウトだよ馬鹿野郎」
めちゃくちゃ痛いデコピンが飛んでくる。
本人曰く手加減してるらしいけど…
はい、というわけで五分遅刻です。
「どうせ深夜アニメでも見てたんだろ?お前も学習しねえよなぁ」
「うっ…ごめんなさい…」
毎度の事だけど、清志くんはどうして私のやることが分かるんだろう。私が単純なのか?
「それよりカフェ行くんだろ?行くぞおら」
「う、うん」
今日の目的は珍しく、人通りの少ない場所にあるカフェ。
新しく出来たらしくて、優奈ちゃんが美味しかったと言ってた。
もちろカフェも楽しみだけど、一番の楽しみは…
「なあ、ケーキ食っていい?」
「いいよー、私も食べる」
甘党な彼氏の心底幸せそうな顔を見れること。
…本人には、絶対言えないけどね。
私たちのゆるふわdaysは、今日もゆったり流れていきます。
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作者名:アイスの神・宮福・クラーク先生 x他2人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2014年4月27日 20時