一輪のアスフォデルを３ (ページ37)

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ロディアーナ「ごめんなさい、遅れました」

ミネルバ「まったく。こんな日も仕事だなんて魔法省は一体何を考えているのでしょうね？」

セブルス「もうすでに始まっているぞ」

ロディアーナ「ごめんなさい」

代表選手がすでにもう入場している。

ハリーは、パーバティと一緒に踊るらしい。

クラムはハーマイオニー。

セドリックはチョウと、そしてフラーはハッフルパフ生徒と。

ジニー「こんばんは、ロディアーナ先生」

ロディアーナ「あらこんばんはジニー。あなたは誰と？」

ジニー「ネビルよ。先生は...」

ジニーがちらりとセブルスを盗み見る。

ジニー「...えぇそうよね」

ロディアーナ「もっとおもしろみがあったほうが良かった？...そういえば父さんはどこに行ったんだろ？」

セブルス「貴様の御父上はもうすでに会場を後にした」

ロディアーナ「えぇーもっと楽しめばよかったのに」

セブルス「もともと騒がしいことは苦手な方であるからな」

ロディアーナ「そういうセブルスもパーティーの時は全然来なかったじゃん(学生の頃)」

セブルス「昔は相手がいないしテストもあったからな」

ロディアーナ「今は？」

セブルス「今は貴様がいる」

ロディアーナ「あら、嬉しいお言葉ありがとね」