一輪のアスフォデルを３ (ページ35)

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ロディアーナ「えちょっと待って、なんて言いましたか？」

ミネルバ「クリスマスパーティです、ロディアーナ」

ロディアーナ「い、いや、嫌ですよ。私参加しませんからね」

ミネルバ「残念ながら、これは強制参加ですので」

...という会話をして授業が始まった。

グリフィンドール生徒は、何が何だか分からない状態で集められた。

ミネルバ「せっかくのパーティですので楽しんでほしいのですが...羽目を外すことは止めて頂きたいですね。そして他の寮には勿論、他校にも、グリフィンドールは恥な寮だということを認識させないためには、まずはダンスです！！」

フレッド「ダンス？」

ジョージ「踊るのか？」

ミネルバ「えぇそうです。まずは見本を...ロナウド・ウィーズリー」

ロン「え、僕！？」

ミネルバ「えぇそうです。さあ早く！」

ロンが渋々と立ち上がって、マクゴナガルの方へと歩いて行く。

ロディアーナは、空いた席、ハリーの隣に座った。

ハリーはにやにやしている。

ロディアーナ「マルフォイがいなくて良かったわね」

ハリー「本当だよ」

ミネルバ「さあ、左手を腰に当てるのです」

ロン「腰？」

ミネルバ「そうです、腰です」

ロンがマクゴナガルの腰に手を当てようと伸ばしたら、フレッドの冷やかしでまた引っ込めた。

ミネルバ「腰に左手をです」

マクゴナガルはロンの手を強引に自分の腰に当てさせた。

ロディアーナがレコードに向かって杖を振る。

そして、音楽がかかった。

ミネルバ「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー」

ロンがマクゴナガルの足を踏みそうになった。

ミネルバ「さあ皆さん、こうやるのですよ！練習を始めて！」

マクゴナガルの声で、女性陣は立ち上がったが、男性陣は照れてなかなか立ち上がらない。

だがその中で、ネビルだけが勇気を出して立ち上がった。

ロディアーナ「おぉ」

それが合図かのように、他の男子生徒が次々と立ち上がる。

ハリー「僕ダンスできない」

ロディアーナ「練習しかないわね」

ハリー「相手がいない」

ロディアーナ「なら私が相手になってあげよう」

ハリー「え？本当？」

ロディアーナ「今だけね。本番はセブルスとだから」

ハリー「それだけでも助かるよ」

ロディアーナ「では、お手をどうぞ、丸眼鏡君」

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余談

炎のゴブレット見たことはあるけどもう何年も前だからあんまし覚えてないや...
みんな大目に見てほしいな(笑)