story ２６ ページ26
ロディアーナ「ホグワーツ...ハリー・ポッター...」
その瞬間、どよめきが生徒たちを襲った。
呼ばれたハリーもまた動揺している。
ハリー「ど、どうすれば？」
ロン「とにかく行けよ」
ハリー「でも僕入れてない」
ハーマイオニー「いいから早く！」
ハリーは立ち上がり、千鳥足でロディアーナの元へと向かった。
ダンブルドア「ロディアーナ、ついて行ってやりなさい」
ロディアーナ「はい」
全ての視線がハリーに向けられていた。
本人であるハリーでさえ、何故こんなことになってしまったのかさっぱり分からない。
ロディアーナ「さ、ハリー」
ロディアーナはハリーの手を掴み、一早く食堂から出るように足早にドアに向かった。
ロディアーナはハリーを部屋の中に入れさせ、扉を閉めた。
フラー「向かえでーすか？」
英語が慣れていないフラーが二人に聞いた。
ロディアーナ「いいえ、違うわ」
セドリック「一体どうしたんですか？」
ロディアーナ「私も分からない。ハリーが選ばれたのよ。まだ年齢だって...」
三人は驚愕し、ハリーを見た。
フラー「そんなの、おかしーです。この子、まだちいさーいでーす」
セドリック「何の間違いでは？」
ロディアーナ「でも本当に書いてあったの」
フラー「で、でも、そうなると、不公平すぎまーす。ボーバトン、一人、ダームストラング、一人、オ(ホ)グワーツ、二人...平等じゃありませーん」
すると突然扉が開かれ、ダンブルドアやその他の校長も慌てて入って来た。
フラー「先生、この人も試合に出るーと言っていまーす」
カルカロフ「どういうことだダンブルドア？」
ダンブルドア「ハリー、自分で入れたのかね？」
ダンブルドアの怒る姿は初めてであった。
これにはロディアーナやハリー、セドリックでさえ驚いた。
ハリー「入れてません」
ダンブルドア「上級生に頼んだのかね？」
ハリー「頼んでいません」
ロディアーナ「ダンブルドア校長先生」
全員の目が、ロディアーナに向けられた。
ロディアーナ「昨夜の悪戯騒ぎからゴブレットは私が監視していました。ボーバトン、ダームストラングの生徒全員、ホグワーツの生徒数人」
マダム「年齢線にどこか抜けがあったのでは？」
ロディアーナ「年齢に達していない生徒が二人(フレッドとジョージ)、しかし彼らは弾き飛ばされていました。なのでそれは無いかと」
クラム「なら...」
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あめ - ログイン外から失礼します。凄く好きです！続きが気になっちゃいます(*'▽'*) (2021年6月6日 17時) (
レス) id: 2cc7740b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そう | 作成日時：2021年5月29日 16時
