弊社、JWHDは、、、(JW全員)3

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Aside









「あ…課長、すみません、1件電話したいので先に戻っててもらえますか？」









中「わかった」









……出るかな。









小「もしもし」







「あ、小瀧くんっ。辛いところごめんね。



体調どう…？」







小「…それでわざわざ連絡くれたんすか」







「いやだって心配だったし…病院行った？」







小「はい。昼間よりマシです」







「よかった…。何か食べれた？ゼリーでもなんでもいいからちゃんとお腹に入れてね？」









小「…会いたい」







「……え。あ、あの、私、Aだけど…？






彼女とかと…間違えてない？」









小「俺、彼女いませんって言ったことなかったっけ…





俺が会いたいのはAさんです」









ドラマみたいに、周りの音が聞こえなくて






私だけ時が止まっているみたいに感じた。









「…あ、じゃあゼリーとかスポーツドリンク届けに行くよっ、



それで…いい？」









電話の向こうで小さく返事が聞こえてきて、ほどなくして小瀧くんのお家の住所が送られてきた。









パーティーは19時に終わる。なんだかんだあと30分。









藤「なんか予定あんの？」






「えっ？」






藤「いや、急に時計ちらちら見てなんか忙しないから」








「…うん、ちょっとね。」







藤「もうこのあともずっとこんな感じで人が入れ替わり立ち替わり挨拶しにくるだけやし、





いつ切り上げてもええよ？撮れ高は押さえたやろ？








着替えてき？」

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