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Aside
そこからは眠りが浅くて、すぐ起きてしまう。
その度に智洋さんの頬やおでこにキスをした。
ときどき智洋さんは寝ぼけて私をギューっと抱きしめたりした。
………
次の日の朝。
朝ごはんにお粥を作ろうと思ってベッドを出ようとしたら
横になったまま後ろから思い切り抱きしめられた。
神「ん〜…まだここにおって」
私は体を智洋さんのほうに向けて抱きしめて
背中をとんとんと優しく叩いた。
神「A〜〜」
「……なぁに。」
神「……」
「もっと甘えて…?」
神「……じゃあ撫でて?」
ぐしゃぐしゃと髪の毛を乱して撫でた。
「朝ご飯作るから、ちょっと離れてもいい?」
神「イヤやぁ」
しっかり者がここまで甘えてくれると本当に愛しい。
いつまでも敬語でいたら、メンバーさんが忘年会で来たときに変な目で見られそうだとふと思った。
そうなったら智洋さんに悪い。
だから…少しずつこの堅苦しい口調もやめていきたい。
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rio - 彼女ちゃんが可愛くて見ててにやけます!w (2019年12月17日 16時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - このあとが楽しみです。更新がんばって下さい (2019年12月3日 7時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも更新楽しみです! (2019年11月18日 22時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年11月17日 17時