宮3兄妹。おふざけ全開で行きます。Ⅱ [HQ] (ページ6)

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明日予選って聞いてないページ6

リア視点

古森さん達と別れ体育館へ戻る

体育館へ戻ってきたとき、監督に呼び止められた

黒須「いやー急にすまんな〜」

リア『いえ、どうかしたんですか』

黒須「宮は知ってる通り、明日インハイ予選初日やんか?」

リア『ですね……ん??』

黒須「どした」

え、え、え、え

明日予選初日ぃぃ??聞いてないけど

初耳なんだが

リア『初日明日でしたっけ……』

黒須「なんや、忘れてたんか」

リア『すんません』

いやほんと知らなかった

青波高校だよね？あの初っ端ツーで返してくるやつ

分かっててもなーんかあのツー特殊なんだよね

ツーだって分かってても普通じゃ取れないようなツーで返してくる

厄介だな

黒須「……聞いとる?」

リア『あ、考え事してました』

黒須「んで青波高校なんやが…かなりの曲者でな…」

そっからはよく聞いていなかったが、一つだけ覚えていることがある

"キャプテンがレギュラーじゃない"

つまりうちの北さんのような感じらしい

まぁ北さんみたいに正論パンチ食らわすような人じゃないらしい

なんなら正反対の性格

ほんと

リア『厄介な相手当たりましたね』

黒須「せやな」

バレー部の練習風景を見ながら話をしていたのは部員は知らない

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