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*第4話* ページ4
紡「(わ……。汗だくで一生懸命な顔……。……他の子達も、みんな……。)」
一織「はい。七瀬さん、そちらのボールです。」
陸「え……?うわっ……!」
一織「ちゃんとキャッチしてくださいよ。」
陸「あっはは〜、ごめん!」
紡「(ボールがこっちに転がってきちゃった。……私が拾っていいのかな?……と思ったら、すごいダッシュでこっちに来るっ。)」
陸「はあ、はあ……っ、すいません!」
紡「い、いえ……。どうぞ。」
陸「ありがとうございます!」
紡「あ……(その時……。自分でも驚くくらい、すんなりと次の言葉が出てきた。)応援しています。頑張ってください!」
陸「はい!」
紡「………。行っちゃった……。」
万里「ふふ……。応援したくなる子たちでしょ。彼らは。」
二階堂「はい、行くぞー。試合再開。」
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作者名:夢咲みな | 作成日時:2022年6月25日 12時