優 ページ4
「まーた昼寝ですか?」
そう言って、立ち去ろうとした私を遮った。
(わっ、こっちもイケメン!笑顔が素敵…!)
「コイツが邪魔してきたんだよ」
「コイツって何よ!私は夢乃Aって名前があるの!」
「ふふふ、二人とも楽しそうですね」
(ドキッ。この人の笑顔が眩しいっ)
「ところで君が今日からくる転入生ですよね?こんなところでどうしたんですか?」
「ええと、、その、職員室の場所がわからなくて、それで歩いてたらこの人が倒れてたので、、」
「ああ、そう言うことでしたか、僕が案内しますよ。付いてきてください。」
「あ、ありがとうございます!」
優しい人だ…
「それにしても珍しいですね。あのカブが女の子に怒るなんて」
「かぶ?」
「さっきの人です。兜布丸山 サンダーX 志朗(カブトヤマ サンダーエックス シロウ)ですよ」
かっこいい名前…
「へえ…私、こっちに来たばかりで何も知らなくて…」
「そうなんですか?じゃあ、会長の私が案内しましょうか?」
「会長さんなんですね…」
(落ち着いてて大人っぽいな)
「ええ、そういえば自己紹介がまだでしたね、僕の名前は白井墨GON佐武朗(しらいずみごんざぶろう)です。わからないことがあればいつでも尋ねてください」
「っは、はい私は夢乃Aです!よろしくお願いします!」
(完璧な人だ…ステキ)
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作者名:S子H美 | 作成日時:2019年3月19日 23時