【銀魂】鬼兵隊総督に奴´隷の私は恋をした。【高杉晋助】

禁断の…20 ページ23

？side

やつらはもう駄目だな。

もっと楽しませてくれるかと思ったが、

リーダー格があの調子なだけですべての兵力が低くなっている。

いっそのこと滅ぼしてしまうべきか、

それともあの女をもっと苦しめてからやつらの悔しそうな顔を見るのもいい。

どちらにせよ愉快だ。

しかし厄介なのはやつらに加勢している者どもだ。

なんと、戦闘部族だというからな。

まぁいい、おそるるに足らん。




　 我らのような＿＿＿＿の手にかかれば



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No side

神「晋助、とりあえずこれ、渡しておくよ」

高「なんで今渡すんだァ」

神「今みたいな状況でAを取り合ってるのもどうかと思ってネ」

高「あァ、あいつらに飯をやったりしないといけねェってことか」

神「なんか上の空っぽいネ。俺がやるまでは元気でいてもらわないと困るヨ」

高「とにかく地下にいかねェとなァ」



　ギィィィィ…

神「ここに来るのものすごく久しぶりだね」

高「奴 隷の奴らはちゃんと生きてるのかァ?」



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高杉side

地下牢へ来て一番最初に頭をよぎったのはAのことだ。

もうここには戦いが始まったくれェから来てない。

神威と別れて奴 隷の生死を確認することになったら

まっすぐにAのところへ走って行こうと思っていたから

この状況は好機だァ。

　「A…」

そこで見たのは考えてもいねェ景色だった。

まさかAが倒れているとはなァ…。


by雪華りく

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