【銀魂】鬼兵隊総督に奴´隷の私は恋をした。【高杉晋助】

禁断の…17 ページ20

？side

行動は完了した。

もともとあいつらと戦いたい、と思っていたのもあるが

今回は違う。

この間我ら(…と言ってもその時はまだ私はここにいなかった)

がぶっ壊した船からやってきた奴 隷があいつらの船にやってきたのが主な理由だ。

ただの奴 隷だったら単なる嫌がらせで済むかもしれないが

その中に入っていたやつがその船の最高責任者の想い人(との報告がここからきている)

だったのでこれを好期と思いやってきたのだ。




あの女は今でこそ明るいが過去のことを思い出すと苦しむもだえる癖があるらしい。

私はあの女の過去の姿しか知らなかった。

だから今の明るさを見ていると昔の精神の記憶は少なくなっていると思われる。

そんな奴は昔の精神状態に戻してやる…すると暗示にかかったみたいに動けなくなる。

これは楽しみだ。

そんな状態になった女を見てあいつのもだえる姿を見るのもまたおもしろい…。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
晋助side

俺はこの戦いに必ず勝たなくてはいけねェ。

そうじゃねェと神威の奴になめられっちまう。

戦闘はあまり得意じゃねェ武市にあの裏切り者の消息を探してもらってると話を聞いている。

あいつはいったい何の理由でなんでうらぎったんだ？

そう悩みながら俺は神威のところへ向かった。



by雪華りく

禁断の…18→←禁断の…１６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す